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『同一労働同一賃金』の労働判例

2018.07.05 【判決日:2018.06.01】
非正規に手当なし、不合理といえるか最高裁は 賃金項目の趣旨個別に判断 ハマキョウレックス事件(最二小判平30・6・1)
ジャンル:
  • 労基法の基本原則
  • 同一労働同一賃金
  • 均等待遇

 契約ドライバーと同一職務の正社員の手当格差をめぐる訴訟で、最高裁は、不合理か否かは、手当など項目の趣旨を個別に判断すべきとした。労契法20条は、職務内容の違いなどに応じた均衡待遇を求める規定で、均衡の幅は労使交渉や経営判断を考慮すると判断。原審で違法とした4種の手当に加え、皆勤手当の趣旨は出勤の奨励で、運転者を確保する必要性に差はないと……[続きを読む]

2018.06.28
定年後も同一職務、非正規の格差で最高裁判決 賃金引下げ不合理といえず 長澤運輸事件(最二小判平30・6・1)
ジャンル:
  • 労基法の基本原則
  • 同一労働同一賃金
  • 定年・再雇用
  • 賃金

 定年後の嘱託再雇用により賃金全体を2割引き下げたことが、労契法の不合理な労働条件に当たるか争った事案で、最高裁は、職務などは同一としたうえで、定年後の再雇用を「その他の事情」として考慮。関連する賃金項目の趣旨に照らし、精勤手当など2つの手当を除き相違を違法でないとした。年金の開始まで調整給を支給するなど賃金制度上、配慮・工夫したと評価し……[続きを読む]

2018.01.31
同じ配送業務で待遇差、契約社員が賠償求める 手当や休暇相違に違反なし 日本郵便(佐賀)事件(佐賀地判平29・6・3)
ジャンル:
  • 労基法の基本原則
  • 同一労働同一賃金

 集配業務の契約社員が、同業務の正社員とは不合理な待遇差があるとして、慰謝料等の支払いを求めた。佐賀地裁は、正社員には契約社員にはない会議への出席やクレーム対応、局をまたぐ異動があり、職務内容や配置変更の範囲に大きな相違があると認定。特別休暇の有無や賞与の計算式の相違は、長期雇用を前提としたインセンティブであり、不合理とはいえないとしてい……[続きを読む]

2017.11.29
正社員と同一業務、8手当と2休暇なく“不合理”か 住居手当や休暇格差は違法 日本郵便事件(東京地判平29・9・1)
ジャンル:
  • 労基法の基本原則
  • 同一労働同一賃金

 契約社員3人が、正社員と同じ仕事をしているのに待遇に差があるのは違法と訴えた。東京地裁は、正社員全体ではなく、業務や異動の範囲など職務内容の似た「一般職」と比較して、住居手当と繁忙期の手当を不支給とすることに合理的理由はないと判断。それぞれ正社員の6割、8割の賠償を命じたほか有給の病気休暇等がない点も違法とした。6手当の不支給は認容。………[続きを読む]

2017.10.11
非正規のみ査定で賞与減、格差不当として差額請求 計算式の違い不合理でない ヤマト運輸(賞与)事件(仙台地判平29・3・30)
ジャンル:
  • 労基法の基本原則
  • 同一労働同一賃金
  • 賃金
  • 賞与・一時金

 契約ドライバーが、勤務状況が同じ正社員と賞与の計算式が異なるのは不合理と訴えた。基本給等に成果査定率として40~50%が乗じられていたが、100%として差額を求めた。仙台地裁は、期待される役割、昇進や転勤など人材活用の仕組みが異なるうえ、正社員の賞与には、将来への動機付けや奨励の意味合いを持たせると考えたことは不合理とはいえないとした。……[続きを読む]

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