早期採用選考に警鐘 「建築士」国際化へ提言 建築五会
2025.06.23
【労働新聞 ニュース】
日本建築学会、日本建設業連合会などでつくる建築五会は、国際的に活躍できる建築職能人材の育成に向けて、一級建築士資格をはじめとする日本のアーキテクト(建築家・設計者)資格と建築教育のあり方に関する提言を発表した。企業の新卒採用選考の早期化により、大学および大学院における教育に空洞が生まれ、海外で教育を受けたアーキテクトと国際的に同等と認められない恐れがあると警告している。
建築教育認定団体の国際的協定(キャンベラ協定)では、…
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令和7年6月23日第3502号3面 掲載