安全スタッフ ニュース

2025.07.11 【安全スタッフ ニュース】
安全装置設置を義務に 作業主任者の職務見直しも 被ばく防止へ対象のエックス線装置拡大 NEW

 厚生労働省は、非破壊検査や材料試験などに使用される特定エックス線装置による被ばくを防止するため、労働安全衛生規則と電離放射線障害防止規則を改正する。放射線装置室に設置されている定格管電圧150kV以下の工業用などのエックス線装置について、自動警報装置による周知や安全装置の設置が義務付けられていないことから、規制の対象範囲を特定エックス線……[続きを読む]

2025.07.10 【安全スタッフ ニュース】
土壌除染事業場の半数に違反 線量測定や墜落防止行われず 福島労働局 NEW

 福島労働局(岡田直樹局長)は、福島第一原子力発電所での廃炉作業と県内での汚染土壌の除染などの業務を行う事業場に対して令和6年に実施した監督指導の結果をまとめた。  汚染土壌の除染などの業務では、監督指導を実施した125事業場中、63事業場で安全・衛生・労務管理関係の違反が見つかっている(違反率50.4%)。安全衛生法令違反があった31事……[続きを読む]

2025.07.10 【安全スタッフ ニュース】
労災保険 発注者に拠出させる案も 災害リスク負わない点重視 労働者以外へ強制適用なら 厚労省研究会 NEW

 厚生労働省の「労災保険制度の在り方に関する研究会」は、労災保険の適用範囲や給付などに関する論点整理を行った。労働者以外の就業者に労災保険を強制適用する場合の保険料負担について、災害のリスクを自ら負わずに利益を得ているという観点から、発注者やプラットフォーマーに拠出させるという案が出ていることが分かった。一方で、当事者間の契約の自由に委ね……[続きを読む]

2025.07.09 【安全スタッフ ニュース】
労災かくしで安全劇 周囲の影響を分かりやすく 東京労働局・第21回産業安全衛生大会開く NEW

 東京労働局(増田嗣郎局長)は7月4日、一ツ橋ホール(東京都千代田区)で、第21回東京産業安全衛生大会を開催した。  大会では安全啓発推進活動を行っているSG・コスモス(株)が、「災害(怪我)の影響は被災者だけではない」と題し、労災かくしをテーマに安全劇を披露している。ケガをした作業員が、大したことがないことからと親方に報告しなかったため……[続きを読む]

2025.07.08 【安全スタッフ ニュース】
エラー12類型をポスターで周知 発注者連絡会議開き活動共有 埼玉労働局 NEW

 埼玉労働局(片淵仁文局長)は6月25日、埼玉建設工事関係者連絡会議を開催した。管内の公共工事、民間工事発注者などを召集し、インフラ工事などの労働災害防止、労働条件確保に向けた取組みを共有した。  道路工事を発注するNEXCO東日本関東支社からは、年度ごとに設定している「重点安全項目」と全社的な工事事故防止の取組みを紹介。今年度は重点の一……[続きを読む]

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