2015年11月配信の労働関連ニュース

2015.11.30 【労働新聞 ニュース】
事業転換・再編も対象に―厚労省・労働移動支援助成金を拡充

 厚生労働省は、平成27年度中に労働移動支援助成金の支給対象を拡充する方針を固めた。現行では、事業や活動規模の縮小・廃止に伴う労働者の再就職支援に助成対象を限っているが、拡充後は事業転換や事業再編に伴う労働移動も対象とする意向である。再就職に向けた休暇付与に対する給付金は、日額のアップとともに支給日数の上限を現行の2倍180日に引き上げる……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【追跡レポ】ミダック/産廃業初のプラチナくるみん 週3回ノー残業デーを徹底

「時間」から「質」へ変換 小学校の出前授業も好評 ㈱ミダック(静岡県浜松市、矢板橋一志社長、従業員数193人)は、社員の適正なワーク・ライフ・バランス実現のため、働き方を見直した。「『時間』から『質』への変換」をキーワードに所定外労働の削減に注力。毎週3回の「ノー残業デー」徹底で、個々の意識付けが高まった。そのほか、仕事と家庭の両立におけ……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞 ニュース】
男性の積極的な育休取得を評価 プラチナくるみん 徳島労働局

 徳島労働局(飯野弘仁局長)は、建設業を営む㈱松本コンサルタント(徳島県徳島市)に対しプラチナくるみんを交付し、このほど通知書を手渡した=写真。男性労働者の多くが育児休業を取得したことが評価されたもので、中国・四国地方では初めてのプラチナくるみん認定となる。 同労働局は、①配偶者が出産した男性社員11人中9人が育児休業を取得、②仕事と家庭……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞 ニュース】
ものづくりのPRに助成金 神奈川県

 神奈川県は、同県が実施するクラウドファンディング制度(以下CF)を通じて資金調達する際、発生したPR費用に対し全国で初めて助成金を給付する。募集は来年1月下旬まで。 CFは、インターネットで、作りたい製品などの企画をPRし、賛同者から出資を募るもの。 同県はCFとしてすでに「神奈川ものづくり『わくわく』夢ファンド」事業を企業と提携し実施……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞 ニュース】
全国初のサイト開設 保育士確保へ支援強化 世田谷区

 全国の自治体で最も待機児童数の多い東京都世田谷区は、事業場の保育士確保支援を積極化している。このほど、保育園と保育士のマッチングに特化したポータルサイトを全国で初めて立ち上げ、人材確保に本腰を入れ始めた。 同サイトでは、同区内の保育園の求人情報を掲載し、会員登録した求職者がそれに応募する。…[続きを読む]

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