2025年5月配信の労働関連ニュース

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
腰痛予防へ動画作成 「座りながら」体操中心 栃木労働局

 栃木労働局(川口秀人局長)は、腰痛災害防止に向け、「痛めNiceとちぎ腰痛予防体操」の動画資料を作成した(写真)。約10分間で計10種類の体操を行うもの。座りながら太もも裏を伸ばすストレッチや、背筋を伸ばす動きなど、椅子を利用した体操を多く取り入れている。同労働局健康安全課は、「休憩時間で椅子に座るときなど、隙間時間に視聴しやすい。事務……[続きを読む]

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
30年までに5万人を “セキスペ”人材育成で 経産省

 経済産業省はサイバーセキュリティ人材の育成促進に向けた検討会の最終とりまとめを公表した。中堅・中小企業の実態を踏まえた人材確保・育成支援策などを講じ、2030年までに情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の数を現在の2万4000人から5万人に増やす目標を掲げている。  人材確保支援では、今年度中に登録セキスペの得意分野・専門領域を可視化……[続きを読む]

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
賃上げ配分に変化も 春闘の中間まとめ案公表 連合

 連合は、今春闘の中間まとめ案を公表し、成果として「賃上げの配分に変化があったとの報告もある」と明かした。初任給が大幅に引き上げられる一方、中高年層への配分が抑制されるなどの傾向があることを踏まえ、「すべての労働者の生活向上をめざして賃上げ原資の配分に関与することを掲げて取り組んだ結果」と評価している。  まとめ案では、今後、…[続きを読む]

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
掲示やメールで周知 熱中症への対応手順など 厚労省・改正安衛則通達

 厚生労働省は5月20日、6月1日施行の労働安全衛生規則改正省令に関する通達を発出した。熱中症の症状悪化を防ぐための対応の手順などを周知する手段として、事業場の見やすい場所への掲示のほか、メールの送付、文書配布、朝礼における伝達など口頭での周知を挙げた。朝礼に参加しない者もいることなどから、必要に応じて複数の手段を組み合わせることとした。……[続きを読む]

2025.05.29 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】三井住友海上/800種類のスキルで処遇決定 習得・発揮状況を評価

勤務地に基づく係数撤廃  三井住友海上火災保険㈱(東京都千代田区、舩曵真一郎取締役社長)は今年4月、28区分、74種類の人材像を設定し、計800超のスキルを基準に処遇する新人事制度を導入した。上司が担当職務に基づくスキルを指定し、その習得・発揮状況を採点する評価制度により、個々人のキャリア形成を促す。成長度を速やかに還元するため、基本給体……[続きを読む]

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