連載記事

2024.03.14 【労働新聞】
【覚えておきたい!多様な休ませ方~制度設計・トラブル回避術~】第10回 病気休暇 診断書提出を条件に 仮病での不正取得防ぐ/井田 瑞輝 NEW

不妊治療を含む場合は名称変更  医療の進歩により「不治の病」とされていた病気についても生存率が上昇し、「長く付き合う病気」に変化しつつある。会社としても病気や障害を抱えた従業員が働き続けることができる環境を用意しなければ、病気等を理由に優秀な従業員が離職してしまうおそれもある。そこで、本稿では、治療と仕事の両立のための休暇制度のうち、病気……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞】
【「もしも…」に備えるメンタルヘルス対策】第10回 セルフマネジメント 休職期間に学んでおく 「会社でリハビリ」はNG/長濱 さつ絵 NEW

自身について適切な判断を  今回はセルフマネジメントについてお話をしたい。  セルフマネジメントは経営学者ピーター・ドラッカーが著書『経営者の条件』で述べた考え方で、「目標達成や自己実現のために自分自身を管理すること」である。管理する対象には、自分の思考や感情、心身の健康状態、目標、タイムスケジュール、モチベーションや集中力などが含まれる……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞】
【ピックアップ調査資料】特別養護老人ホームの人材確保に関する調査(福祉医療機構) NEW

6割が介護助手を配置  調査は2023年10~11月に、特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人3284法人を対象に行い、769法人の863施設から有効回答を得た。「職員が不足している」と回答した施設は70.3%で、前年度から1.7ポイント増加している。  人員確保が難しい理由としては、「他産業より低い賃金水準」が63.9%(前年度比9.……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞】
【対応力を鍛える人事学探究】第73回 休職と復職を繰り返す社員 普通解雇の選択肢も 業務堪えられないとして/髙木 美咲穂 NEW

就業規則では通算の規定を  休職制度は、退職を猶予して傷病の回復を待つことで労働者を退職から保護する制度である。とくにメンタルヘルス不調の社員の場合、休職期間の満了を迎える前に復職したものの、再度休職に入ってしまい、その後も休職・復職を繰り返し、会社が対応に苦慮することが多々ある。  休職・復職を繰り返す社員については、まず制度面からの対……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞】
【スグに使える!! 雇用関連助成金】第2回(全4回) 育児両立支援関係 第2~3子に10万円 出生時育休の支給額拡充/岡 佳伸 NEW

最上位くるみんで15万円加算も  仕事と家庭との両立は、現代社会における重要な課題である。従業員が安心して育児や介護を行える環境を整備することは、離職防止や生産性向上、女性の活躍促進などにもつながる。しかし、事業主にとっては、制度の導入や運用には費用や人員の確保などの課題もある。  そこで、厚生労働省は中小企業に対して「両立支援等助成金」……[続きを読む]

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