安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス

2023.11.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】鉄骨落下災害受け総点検を要請 計画段階で安全確保徹底求める/東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、建設工事現場で鉄骨が落下し作業員6人が死傷した重大災害を受けて、鉄骨建方作業の安全総点検を実施するよう工事の発注者と大手ゼネコン、大規模工事現場などに要請した。自主点検表を送付し、リスクアセスメントに基づき安全確保措置を確実に講じた作業計画の作成、作業前の連絡調整や準備、作業指揮、鉄骨のボルト固定状況などを……[続きを読む]

2023.10.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】刈払機 キックバックを動画で解説 切創防止へ安全作業のポイント示す 長野労基署

 長野労働基準監督署は、除草作業で使用されている刈払機の安全な使用方法を説明する動画を公開した。頻度の高い労働災害として、刈刃への手指の接触、キックバックによる切創、周辺作業者の接触の3つを再現。類似災害防止するための作業位置や刈払機の使い方、点検・整備のポイントなどを解説している。 詰まり解消時は必ず停止を  刈払機は、除草作業の業務効……[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】警備業・建設現場の連携強化を 交通誘導警備中に死亡多発で要請 北海道労働局

 北海道労働局は、建設工事現場で交通誘導中の警備員が車両にひかれる死亡災害が多発していることから、警備業者と建設現場の元請事業者に対策を要請した。関係者間の綿密な連絡調整や警備員の朝礼への参加、工事用車両の作業範囲内に立ち入る際の合図の取り決めなど連携強化を求めるとともに、作業開始前と作業時に確認しておく項目をチェックリストで示している。……[続きを読む]

2023.09.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】建機との接触災害防止へ 「自律型」次世代システムを確認 国内最大級ダム工事現場でパトロール/仙台建設労務管理研究会顧問会

 仙台建設労務管理研究会顧問会(外池功一会長)は7月28日、成瀬ダム堤体打設工事(第2期)、(施工:鹿島・前田・竹中土木特定工事共同企業体)で拠点パトロールを実施した。同現場は、管制室から遠隔で指示を出すと建設機械が施工計画に基づいて無人で自律的に運転を行う次世代の建設生産システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」を取り入れている。パト……[続きを読む]

2023.09.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】局地的大雨 警戒強め早期の作業中止を 土石流に準じた対策求める/大分労基署

 局地的な大雨を原因とする死亡災害発生を受け、大分労働基準監督署は工事発注者などに現場での安全対策徹底を要請した。土石流の発生する危険のある河川では、異常な増水、氾濫による災害を防ぐため、降雨量の把握や作業中止を求めている。全国的に異常気象が増えるなか、都道府県労働局でも大雨、強風など悪天候時の作業中止について呼びかけている。安衛則などの……[続きを読む]

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