2011年1月配信の労働関連ニュース

2011.01.15 【安全スタッフ 特集】
【特集】徹底してます現場一人KY 「誰一人ケガをさせない工場へ」/三井化学名古屋工場と協力会社

 作業者に安全な作業を行ってもらうためには、いかに地道に日々の安全活動を行うかが重要となる。ただ、この地道さが作業者の理解を得られにくく、安全担当者が頭を抱えることも少なくない。三井化学㈱名古屋工場と協力会社の災害防止協議会では、地道ながらも安全の基本といえるKYの重要性を作業者に十分理解させたうえで、「一人KY」を工場内で徹底させること……[続きを読む]

2011.01.15 【安全スタッフ ニュース】
災害増加し「憂慮すべき事態」に 万全の取組を参加者へ要請 西多摩

 東京・青梅労働基準監督署(滝澤成署長)など西多摩地区の5団体は平成22年12月1日、羽村市生涯学習センターゆとろぎで「西多摩地区安全衛生大会」を開催した。  管内では死亡災害が前年の1件から6件へと急増。「年末年始の無災害運動は、万全の取組みをお願いしたい」と、滝澤署長が危険の予知・予見や法令順守などを参加者へ要請した。会場では、㈱IH……[続きを読む]

2011.01.15 【安全スタッフ ニュース】
大幅減少実現へ 一丸で取り組む 千葉・船橋

 船橋労働基準協会などで構成する船橋労働基準監督署管内の労働基準行政関係六団体協議会は平成22年12月3日、船橋市民文化ホールで「労働災害予防大会」を開催した。管内の平成21年度の休業4日以上の休業災害件数は1398件で、全国321労基署のなかでワースト1位だった。平成22年も10月末日現在で9人の死亡災害が発生しており、憂慮すべき事態と……[続きを読む]

2011.01.15 【安全スタッフ ニュース】
墜落災害防止へ 集中指導を実施 大阪労働局

 大阪労働局(西岸正人局長)は昨年12月、建設業の墜落・転落防止強調期間として集中的な指導を実施した。工事が集中する年末時期を捉え、労働災害防止対策徹底を図ったもの。  大阪府内13の労働基準監督署が建災防大阪支部、発注機関と連携して現場のパトロール指導したほか、約200現場への一斉監督指導と安全研修会を開催した。パトロールでは直接作業者……[続きを読む]

2011.01.15 【安全スタッフ ニュース】
保安中の墜落で警備会社を送検 淀川労基署

 大阪・淀川労働基準監督署(森下芳光署長)は、高所作業で墜落防止措置を講じなかったとして、府内で体育館の保安・設営業務を行っていた警備保障会社と同社現場責任者を安衛法違反の疑いで大阪地検に書類送検した。  同社の労働者が雨漏りのため天井裏の梁に設置していたバケツの水を捨てる際、天井の梁から約13m下の体育館床面に墜落して死亡したもの。天井……[続きを読む]

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