書評

2020.01.28 【書評】
【お薦めの一冊】『工場法小史』 NEW

覆される「ザル法」の印象  労働時間規制や労働災害防止について勉強している際に、わが国はいつからこのような法体系を取り込んだのか、と思ったことはないだろうか?  本書は、明治44年に制定、大正5年に施行された「日本最初の労働者保護法規」である「工場法」の通史。同法成立前夜から昭和22年の労働基準法施行による廃止までを追っている。  工場法……[続きを読む]

2020.01.25 【書評】
【今週の労務書】『「A4一枚」賃金制度』  NEW

役割等級と範囲給を推奨  中小企業を念頭に置いて書かれているのが本書。継続して運用可能なシンプルな賃金制度の導入に向けた勘所を示している。運用のカギを握る「評価者スキル向上策をどのように進めれば良いか」などがもう少し手厚く書かれていれば、より使い勝手は高かったかもしれないが、読みやすさは抜群だ。  等級制度では、役割等級制度を推す。「人材……[続きを読む]

2020.01.18 【書評】
【今週の労務書】『実践・新しい雇用社会と法』

最先端な課題にも対応  研究者など計14人が、雇用契約の締結から終了に至るまでのなかで実際に生じ得る問題について、主に判例を整理しつつ、実務上の留意点を示したのが本書。雇用社会の現場で、合理的で適切な問題解決の拠りどころとなる一冊といえる。  目次をみて、抱えている課題の解決につながりそうな内容を探しやすい構成となっている。たとえばGPS……[続きを読む]

2020.01.11 【書評】
【今週の労務書】『活動ベースの付加価値―財務会計ベースの付加価値から活動ベースへの付加価値へ―』

将来生まれる価値を算出  付加価値は企業が新たに生み出した価値であり、財務諸表より得られる数値により、「財務会計ベースの付加価値」と一般的には呼ばれる。  これに対し書では、現在働いている社員が生み出した付加価値と将来生み出すであろう付加価値を加えた「活動ベースの付加価値」という考え方を説いている。将来生み出すであろう付加価値として、たと……[続きを読む]

2019.12.26 【書評】
【お薦めの一冊】『日本で働く方のための イラストで学ぶ!安全衛生漢字ドリル』

「禁」の文字はどんな意味?  外国人労働者の増加に伴い、労働災害に被災するケースが増えてきている。安全、健康に仕事をするためには、現場の注意書きや標識を理解することが求められる。本書は、漢字ドリル形式で、注意喚起に使われる漢字を用例を交えながら紹介していく。  例えば、「毒」は有毒、中毒、食中毒などに使われ、「からだに害を与えるもの」があ……[続きを読む]

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