書評

2019.05.18 【書評】
【今週の労務書】『非正社員改革 同一労働同一賃金によって格差はなくならない』 NEW

立法介入の必要性問う  非正社員の雇用の不安定性や低処遇に関し、著者は「二重の意味で私的自治の範疇に属する事象であった」と指摘する。  二重の意味とは、第一に正社員との格差が日本型雇用システムに内包され、そのシステムが元来、労使により自主的に形成されてきたこと、第二に非正社員の地位が、契約自由の範囲内で生じていることを指す。これら二重の自……[続きを読む]

2019.05.11 【書評】
【今週の労務書】『これだけは知っておきたい!スタートアップ・ベンチャー企業の労務管理』

成長に併せた体制を  スタートアップからIPO(新規上場株)準備期まで、ステージごとに求められる労務管理について解説した一冊。起業間もない会社は労務管理が問題になることは少ないが、会社が大きくなり、従業員の数も増えてくると、問題が表に出てくるようになり、会社の成長に併せた体制構築が求められる。  IPOが視野に入る時期になると、上場に向け……[続きを読む]

2019.05.02 【書評】
【見逃していませんか?この本】アスリートから学ぶ「権限委譲」の重要性/本橋麻里『0から1をつくる 地元で見つけた、世界での勝ち方』

 2018年の平昌オリンピックでのカーリング女子銅メダル獲得は、覚えていらっしゃる方も多いだろう。銅メダルを獲得したチーム「ロコ・ソラーレ」を立ち上げた著者が初めてまとめたのが本書だ。  半生を振り返る内容だが、ビジネスマンが読んでもなかなか面白い。組織の活性化、コミュニケーション、リーダーシップ――と、読者諸兄が日々頭を悩ませる問題の解……[続きを読む]

2019.04.27 【書評】
【今週の労務書】『今いる社員で成果を上げる 中小企業の社員成長支援制度』

説明丁寧に正しく運用  本書は、社員のやる気と能力を引き出し、会社の業績をアップさせるための人事制度・評価制度の構築方法を中小企業に紹介するもの。最大限の効果を引き出せるよう、制度の内容だけでなく、運用面も詳しく解説しているのが特長だ。  たとえば、中小企業にみられる運用時の問題として、従業員への説明を行わず運用を開始してしまったり、管理……[続きを読む]

2019.04.25 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『新版 目で見る安全(墜落防止対策編)』

落下距離から改善例示す  今年2月、「安全帯の規格」が全面改正され「墜落制止用器具の規格」の施行・運用が始まった。  本書は、これらの法改正に対応した新版。写真を主体にして高所作業での改善が必要な事例には「×」、改善後の事例には「○」と示し、該当する法条文も盛り込んで分かりやすく解説している。  例えば、建築鉄骨作業でフルハーネス型安全帯……[続きを読む]

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