2025年5月配信の労働関連コラム

2025.05.01 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第110回 『松浦武四郎 入門:幕末の探検家』 山本 命 著/吉田 修 NEW

蝦夷を記録した“兼業者”  松浦武四郎は、16歳で故郷伊勢を離れ、日本を隈なく歩き、唐・天竺まで渡ろうと志を立てた。その後、ロシアの脅威を知るに至り、蝦夷島に渡り、原野に分け入り、樺太にまで足跡を残し、その克明な記録を世に紹介した。北海道の名付け親としても知られている。著者の山本命氏は、三重県松阪市にある松浦武四郎記念館の館長である。  ……[続きを読む]

2025.05.01 【主張】
【主張】特定最賃は労使の主導で NEW

 経済同友会はこのほど明らかにした政策提言で、地方のエッセンシャルワーク領域に対し「職種別最低賃金制度」を導入すべきと訴えた(参考記事=職種別最賃導入を 生活必須職へ移動促進 同友会提言)。運輸、建設、介護など8職種をエッセンシャルワーク領域と位置付け、中央最低賃金審議会でこれら職種の特定最低賃金についても改定額の「目安」を示し、地域ごと……[続きを読む]

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