人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

 日常職場で発生するトラブルの処理の仕方、安全衛生の諸問題、人事労務制度の内容、労働関係法の解釈など、紙面に寄せられた労働に関する相談を掲載しています。

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NEW2018.12.17

年金繰上げで不利益? 減額以外のデメリット

ジャンル:
  • 厚生年金保険法
Q

 定年後の継続雇用の条件を説明している際、年金の支給繰上げの話が出ました。デメリットとして、減額の他にどういったものが考えられるでしょうか。【山梨・L社】

A

障害年金を請求できず

 厚労省「厚生年金保険・国民年金事業年報」(平成28年度)の年度別老齢年金繰上げ・繰下げ受給状況によれば、新規裁定のうち、老齢基礎年金のみの人の繰上げは減少傾向です。繰上げ請求は、老齢厚生年金と同時に行わなければなりません(国年法附則9条の2)。…

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NEW2018.12.14

勤務間インターバル導入か 始業までの休息確保 「努力義務」というが

ジャンル:
  • 労働時間等設定改善法
Q

 働き方改革関連法に関する議論が提起された当時、「勤務間インターバル」に対する関心が高まりました。労組担当者と懇談した際も、この仕組みに期待を寄せる発言がありました。最終的には努力義務という位置付けになったと理解していますが、制度導入の要望があった場合、どのように応じるのが適切でしょうか。【長野・K社】

A

特別条項付きなら検討も

 勤務間インターバルは、「終業から次の始業までの休息時間を確保」する仕組みです。働き方改革を契機として、導入企業も増えています。

 今回の法整備では、同制度に関する規定が複数の法令等にまたがる形で登場します。直接的には、労働時間等設定改善法で「健康および福祉を確保するために必要な終業から始業までの時間の設定」等の措置を講じる努力義務が課されています(1条の2第2項、2条1項)。

 併せて、労働時間等設定改善指針も改正されました(平30・10・30)。改正指針では、「終業および始業の時刻に関する措置」として、以下を列挙しています。…

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NEW2018.12.13

ストレスチェックの実施者

ジャンル:
  • ショート実務相談Q&A
Q

 ストレスチェックは医師以外でも実施が可能なのでしょうか。

A

 実施者について、安衛則52条の10では、医師(1号)、保健師(2号)、そして、3号で検査を行うために必要な知識についての研修であって厚生労働大臣が定めるものを修了した歯科医師、看護師、精神保健福祉士または公認心理師としています。

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NEW2018.12.11

未納分を補填できるか 基礎年金満額にならず

ジャンル:
  • 厚生年金保険法
Q

 大学院の修士課程を終えて就職したので、20歳から24歳まで年金の保険料を納付していない期間がありました。既に10年以上勤続期間があるのでこのまま定年まで勤めれば年金自体は受け取れると思いますが、20歳代に保険料の未納期間がある分、年金の額が少なくなるのではないかと言われました。この分はカバーできないのでしょうか。【宮城・Y生】

A

65歳以降に経過的加算

 老齢厚生年金は、適用事業所に雇用され被保険者となっている期間が年齢に関係なく金額に反映されます。これに対して国年の老齢基礎年金は、…

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2018.12.10

トイレ共用セクハラか 女性から設置要求

ジャンル:
  • 雇用機会均等法
Q

 当社の営業所で建物が古いこともあり、トイレはやむを得ず男女共用です。このたび、女性従業員からこれはセクハラであると指摘を受けました。セクハラという認識はないのですが、どうなのでしょうか。【山梨・S社】

A

安衛法上で問題も

 セクハラの判断基準は、職場において行われる性的な言動があるかどうか、ということになります(均等法11条)。…

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