安全スタッフ 特集

2025.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】建設現場で熱中症対策進む クールダウンできる環境の整備を 重篤化防止へ対応手順周知も パトロールで取組み確認/東京労働局 NEW

 熱中症への厳重な警戒が必要になる夏の時期、特に建設現場などの屋外作業では働く環境の整備が欠かせない。東京労働局は、管内の建設工事現場をパトロールし、現場での取組みの確認と情報の水平展開を図った。現場では作業者が利用しやすいよう、複数箇所に冷房を備えた「クールダウン」のためのスポットを設けるとともに、身体冷却の方法や緊急時の対応フローを周……[続きを読む]

2025.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】対話を重視した“考えさせる”安全活動 自由な意見引き出し改善へ 「褒める」巡回が意欲を向上/旭化成㈱ 製造統括本部川崎製造所 NEW

 旭化成㈱川崎製造所では、「対話」「褒める」「5S」を3本柱に掲げた活動を展開している。対話活動は、グループKYなどに管理者も参加し、問いかけや解決策のヒントなどを交えながら部下自らに考えさせ、上司の前でも遠慮なく意見が出せる雰囲気の醸成に努める。褒める活動では、“STOPおじさん”と呼ばれるベテラン社員の巡回で、当たり前に行っている安全……[続きを読む]

2025.06.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 早期発見が重篤化を防ぐ 省令改正で連絡体制整備義務に 災害高止まり状況に対応強化

 夏の暑さが年々厳しくなるなか、熱中症による労働災害が増加しており、職場での予防対策強化が必要になっている。厚生労働省は今年6月1日に労働安全衛生規則を改正し、「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」を中心とする事業者の新たな義務を定めた。症状の重篤化の背景に初期症状の放置や対応の遅れがあるとし、作業場所ごとに早期発見のための体制と熱中……[続きを読む]

2025.06.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】バランスボールでつまずきが半減へ オフィス改革進め運動量アップ促す

 転倒災害が増加するなかで多くの企業や団体が体力維持・向上に向けたユニークな取組みを展開している。福岡市は、民間企業と協働でバランスボールを活用した転倒予防の実証実験を行い、「つまずいた」割合を半減させることに成功。住友生命は、オフィスにウォーキングコースを設け、歩数が増えるレイアウトを整備した。インセンティブの面では自社のアプリを活用し……[続きを読む]

2025.05.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】“動く安全教室”で危険感受性養う 建設現場の労災減少へ全国行脚 機械に巻き込まれる怖さ感じる/鹿島建設

 鹿島建設㈱は、建設現場で働く技術者・技能者の教育を目的として、移動式安全体感訓練施設の運用を開始した。現場作業で使用するグラインダーやローラー、電気関連機器などによる労働災害の発生メカニズムと作業時の注意点、安全装置の仕組みを学ぶ。スケールダウンされた機械であっても巻き込む力は相当に強く、実際の作業ではケガの危険性があることを印象付けて……[続きを読む]

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