2019年8月配信の労働関連ニュース

2019.08.31 【安全スタッフ ニュース】
運送業者向けに心疾患対策指針 国交省が策定

 国土交通省は、自動車運転者の心臓健診受診などを促し、健康起因事故の防止を図ることを目的に、「自動車運送事業者における心臓疾患・大血管疾患対策ガイドライン」を策定した。  心臓疾患、大血管疾患に関する症状や各種検査(スクリーニング)と結果の活用方法、その後の精密検査の内容などを踏まえ、受診前の準備から受診後の対応までの一連の流れを分かりや……[続きを読む]

2019.08.30 【労働新聞 ニュース】
挑戦できる環境を SDGs浸透で提言 同友会

 経済同友会(櫻田謙悟代表幹事)は「企業と人間社会の持続的成長のためのSDGs~価値創造に向けて、一人ひとりが自ら考え、取り組む組織へ~」と題する提言をまとめた。SDGs(持続可能な開発目標)を企業にどう取り込むかを示している。  組織文化に落とし込むためには、経営者自身が深い理解を前提に自らの言葉で発信し、現場や社員の共感を求めるのが重……[続きを読む]

2019.08.30 【労働新聞 ニュース】
来年から年2日一斉店休日設定 飲食チェーン

 マンマパスタやパッパパスタなどのレストランをチェーン展開しているジローレストランシステム㈱(東京都渋谷区、佐藤治彦代表取締役社長)は来年から一斉店休日を設ける。繁忙期直後に休みを設けてリフレッシュを促し、従業員満足度を高める。  店休日は成人の日の翌日とゴールデンウイーク明けの初日の2日間を予定する。対象は幹線道路沿いに展開する33店舗……[続きを読む]

2019.08.30 【安全スタッフ ニュース】
死亡が最少で推移 前年度比約5%減 厚労省・7月速報値

 厚生労働省は、令和元年の労働災害発生状況の7月速報値を発表した。今年1~6月までの死傷災害件数を集計したもので、死亡災害が306人と前年同期比15人(4.7%)減少となり、過去最少のペースで推移している。休業4日以上の死傷者数は、4万7254人と同2487人(5.0%)減少している(本号統計資料参照)。  死亡災害の発生状況をみると、建……[続きを読む]

2019.08.30 【労働新聞 ニュース】
約4割で災害が発生 ビルメン業へ自主点検 新宿労基署

 東京・新宿労働基準監督署(金田文人署長)は、このほどビルメンテナンス業に対して安全衛生自主点検を実施した。今年に入り7月末現在で、墜落・転落によりすでに3人が死亡していることから行ったもの。回答は75事業場。  その結果、過去3年間に休業4日以上の労働災害が発生したか聞いたところ、32事業場と43%が「発生した」と答えた。件数では…[続きを読む]

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