2020年10月配信の労働関連ニュース

2020.10.31 【安全スタッフ ニュース】
治療と仕事の両立は 「支援者支援」必要 東京労災病院

 労働者健康安全機構東京労災病院治療就労両立支援センターは9月18日、フクラシア東京ステーション(東京・千代田区)で「メンタルヘルスの治療と仕事の両立支援シンポジウム」を開いた。これまで、がんや糖尿病についての両立支援はテーマとしていたが、メンタルヘルスでは初めての開催になる。  シンポジウムでは同センターの柴岡三智両立支援部長が、両立支……[続きを読む]

2020.10.30 【労働新聞 ニュース】
コニカミノルタ子会社など表彰 東京都・障害者雇用

 東京都は、コニカミノルタの特例子会社であるコニカミノルタウイズユー㈱(八王子市、145人中障害者93人)など2社を「令和2年度 障害者雇用エクセレントカンパニー賞」として表彰した。同社は、独自の賃金規定を設けており、会社が求める人物像・スキルに照らし合わせて、個々の能力に応じた昇給を行っている。  入社後3年間、多様な業務をジョブローテ……[続きを読む]

2020.10.30 【労働新聞 ニュース】
住居・渡航費を補助 建設・技能実習受入れで 福井県

 福井県は、技能実習生を受け入れる建設業者に対し、賃貸住居の賃料や海外での採用活動にかかった渡航経費を補助する「建設産業外国人労働者受入環境整備事業補助金」を創設した。渡航費に対する5万円を含め最大20万円を支給する。  住居費としては、事業者が借り上げる民間賃貸住宅の賃料を補助する。技能実習生本人が…[続きを読む]

2020.10.30 【労働新聞 ニュース】
導入時の課題で時間管理は4割 テレワーク調査

 総務省のテレワークセキュリティに関する調査によると、テレワーク導入済み企業のうち、導入に当たっての課題(複数回答)に「労務時間管理」を挙げた割合は37%だった。「社員への指示・指導・評価」は35%、「就業規則の整備」は31%となっている。最も多かった「必要な機器の整備」54%や「セキュリティの確保」43%とは、小さくない差が付いている。……[続きを読む]

2020.10.30 【労働新聞 ニュース】
面接指導義務付けへ 船員の過重労働防止で 国交省検討会

 国土交通省は、船員の健康確保に関する検討会における議論を取りまとめた。過重労働を防止するため、現行の船員法で規定されていない長時間労働者に対する医師の面接指導について、新たに船舶所有者に実施を義務付けるべきと提言している。  内航船員は総労働時間が月間238時間と長く、建設業(180時間)や運輸業・郵便業(188時間)など他産業を上回っ……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。