2025年6月配信の労働関連ニュース

2025.06.30 【安全スタッフ ニュース】
ファン付き作業服 高齢者の人数のみ 補助金でQ&A

 厚生労働省は、令和7年度エイジフレンドリー補助金のQ&Aを作成した。対象事業者の要件や申請・請求での注意点などとともに、総合対策コース、職場環境改善コース、転倒防止・腰痛予防のための運動指導コースなどの各コースについて、具体的な対象の判断基準を示している。  例えば、熱中症予防対策では、電動ファン付き作業服が対象になるかとの質問に、熱中……[続きを読む]

2025.06.30 【労働新聞 ニュース】
安全装置義務付けへ 工業用のエックス線装置に 厚労省

 厚生労働省は、エックス線装置による被ばく事故を防止するため、労働安全衛生規則と電離放射線障害防止規則を改正し、放射線装置室に設置される工業用の特定エックス線装置(定格管電圧10キロボルト以上)に対し、自動警報装置と安全装置の設置を義務付ける方針だ。現行法令では、150キロボルト以下のエックス線装置については、自動警報装置による周知や安全……[続きを読む]

2025.06.30 【労働新聞 ニュース】
好事例を産別で共有 各社の上限規制対策集め 日建協

 ゼネコンのホワイトカラー層最大の産業別労働組合である日本建設産業職員労働組合協議会(木浪周作議長)は、時間外労働の上限規制対策を中心とした働き方改革の事例集をまとめた。5年間の猶予期間に加盟組合企業で行った取組みを共有することで、業界全体の労働環境改善を加速させる狙いだ。…[続きを読む]

2025.06.30 【労働新聞 ニュース】
外国人材確保へ支援 介護事業者向け窓口開設 埼玉県

 埼玉県は、外国人介護人材の確保などを支援する「介護のみらいサポートセンター」を開設した。同センターでは、事業者向けのセミナーを開催するほか、専門相談員による相談対応を行う。  同県は、令和8年には県内で2万人弱の介護職員が不足すると推計している。県内の介護事業者における人手不足に対応するための…[続きを読む]

2025.06.30 【労働新聞 ニュース】
具体化に向けて今後は活動展開 キャリア権・総会

 認定NPO法人キャリア権推進ネットワーク(諏訪康雄理事長=写真)は2025年度の総会をオンラインで開催した。特別記念講演には諏訪理事長が登壇し、同法人の12年間の歩みを振り返るとともに、今後の活動方針を語った。  諏訪理事長は民間調査や公的調査から、仕事が好きと答える労働者が減少傾向にあり、自発的にリスキリングをする労働者も1割程度に留……[続きを読む]

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