判決年月2003年1月の労働判例

2003.10.06 【判決日:2003.01.16】
新富自動車事件(富山地判平15・1・16) 賃金減収になる完全歩合給制の導入は無効と主張 不利益性は全体の評価で
ジャンル:
  • 就業規則の不利益変更
  • 賃金・賞与

減少幅大きくない 赤字で変更は必要 筆者:弁護士 中町 誠(経営法曹会議) 事案の概要  本件は、原告らが、被告に対し、就業規則の変更によって実施された新賃金体系が無効であることを理由として、雇用契約に基づき、従来の賃金体系による賃金との差額賃金及び未払賞与の支払を求めるとともに、新賃金体系が実施されたことによって精神的苦痛を被ったとして……[続きを読む]

2003.07.28 【判決日:2003.01.22】
新日本科学事件(大阪地判平15・1・22) 競業行為の中止求めたら公序良俗に反すると訴える 避止義務の不利益大と認容
ジャンル:
  • 労働契約上の権利義務
  • 競業避止義務

退職後1年間でも何ら代償措置ない 筆者:弁護士 山田 靖典(経営法曹会議) 事案の概要  Xは、昭和59年3月に薬科大学を卒業し、薬剤師の資格取得後いくつかの製薬会社に勤務したあと、平成12年1月5日、医薬、農薬、食品、化粧品等の開発研究のための薬理試験、一般毒性試験などの実施を業とし、製薬会社等から医薬品等の開発業務を受託する開発業務受……[続きを読む]

2003.07.21 【判決日:2003.01.31】
秋保温泉タクシー事件(仙台高決平15・1・31) 書面協定ない賞与支給めぐる仮払い命令に保全異議 率一定で慣行化した合意
ジャンル:
  • 賃金
  • 賞与・一時金

形式要件欠いても「前年通り」が継続 筆者:弁護士 加茂 善仁(経営法曹会議) 事案の概要  Xらは、Y会社に雇用されているタクシー乗務員でZ組合の組合員である。Xらの賃金等については、地域のY会社を含む他の使用者及びZ組合を含む他の労働組合も加わり、4社4組合による集団交渉で決定されていた。夏季及び年末一時金については、Y会社では長年前年……[続きを読む]

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