判決年月2003年6月の労働判例

2004.04.05 【判決日:2003.06.18】
大阪いずみ市民生協事件(大阪地裁堺支判平15・6・18) 懲戒解雇は報復と内部告発者が損害賠償求める 告発自体に正当性認める
ジャンル:
  • 内部告発
  • 懲戒・懲戒解雇

 内部告発を巡る懲戒解雇に対する地位保全命令に基づき処分を撤回され復職した生協職員が、名誉毀損などを理由として役員に損害賠償を求めた事案。方法・手段に相当性を欠く面があったが告発自体には正当性があるとし、処分を主導した役員を共同不法行為者としてその責任を認容した。 手段が不相当でも 内容など総合判断 筆者:弁護士 加茂 善仁(経営法曹会議……[続きを読む]

2004.03.15 【判決日:2003.06.19】
秋保温泉タクシー事件(仙台地判平15・6・19) 口頭合意で協約未締結の賞与の支払い求める 民法上の債務的効力を認容
ジャンル:
  • 賃金
  • 賞与・一時金

 口頭で合意した一時金の支給を拒否したためその支払いを求めて提訴されたケースで、労組法14条の「合意内容の書面化」がなされず労働協約としての規範的効力がないとの会社主張に対し、合意内容は労組を代理人として原告らとの間の直接の合意と判断、民法上の債務的効力を認め請求権を認容した。 労働契約が成立し 原告に請求権あり 筆者:弁護士 中町 誠(……[続きを読む]

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