判決年月2007年12月の労働判例

2008.05.05 【判決日:2007.12.14】
ハネウェルジャパン事件(東京地判平19・12・14) 降格無効で職場復帰、業務命令従わず即時解雇 他の懲戒処分で改善不可能
ジャンル:
  • 懲戒・懲戒解雇

 裁判で過去4度の降格・減給処分は違法、不当との判決後に復職した従業員が、業務命令に従わず、度重なる警告も無視したため会社が即時解雇したもので、その効力を争った。東京地裁は、復職まで8カ月を要したうえ、処遇から職制へ不信感を抱き、指揮命令に抗する態度には職責遂行の意思がなく、解雇以外の懲戒処分をもって改善・緩和は期待できないと判示した。……[続きを読む]

2008.04.28 【判決日:2007.12.18】
福岡雙葉学園事件(最三小判平19・12・18) 人勧準拠で期末手当減額、高裁は不利益変更と 遡及調整措置に合理性ある
ジャンル:
  • 就業規則の不利益変更
  • 賃金・賞与

 学校法人が人事院のマイナス勧告に沿って4月に遡って給与を減額改定し、12月の期末勤勉手当から控除したが、原審は個別の同意がなく無効とした。最高裁は、手当は11月理事会の支給額決定で初めて請求権が生じるとしたうえで、減額を不利益変更と解しても長年行われてきた遡及措置は、手当の増減にかかわらず許容されなければ衡平を失するもので決定は合理的と……[続きを読む]

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