判決年月2017年2月の労働判例

2018.02.14 【判決日:2017.02.23】
半田労基署長事件(名古屋高判平29・2・23) 残業85時間で過労死、持病も複数あり業務外? 睡眠不足し100時間超の負荷
ジャンル:
  • 労災
  • 業務上・外認定

 心疾患発症前の残業数は認定基準を満たさず、複数ある持病の影響も否定できないとして労災不支給とされた遺族が控訴した。二審は、うつ病による睡眠不足を理由に、85時間の残業は平均的労働者の100時間超に匹敵すると判断。発症の主要因は過重労働で、うつ病が基礎疾患か否かは相当因果関係の判断に影響を及ぼさないとした。深夜の飲酒等も日常生活の範囲内と……[続きを読む]

2017.04.17 【判決日:2017.02.28】
国際自動車事件(最三小判平29・2・28) 売上高から残業代カットする歩合給算定の仕組みは 「割増控除」無効とはいえず
ジャンル:
  • 割増賃金
  • 賃金

 タクシー乗務員が、売上高から残業代をカットされ法定の割増賃金が支払われてないとして争った。一審、二審が通常の労働時間の賃金に対して割増を義務付ける法の趣旨を潜脱するとしたのに対し、最高裁は、労基則19条の計算を下回らなければ足り、「通常の賃金」をどう定めるか法に規定はなく、控除自体無効ではないとした。割増部分判別のため差し戻した。 通常……[続きを読む]

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