判決年月2002年3月の労働判例

2003.09.01 【判決日:2002.03.28】
東建ジオテック事件(東京地判平14・3・28) 多額の職務手当でも管理職でないと残業代を請求 割増含むとの会社主張斥ける
ジャンル:
  • 労働時間
  • 管理監督者性

超勤分特定できぬ 基礎賃金にも相当 筆者:弁護士 加茂 善仁(経営法曹会議) 事案の概要  Xら7人はY会社の係長以上の職位(管理職)にあった。所定労働時間は7時間で、これを超える時間について時間外手当及び深夜業手当を支払う旨規定されていた。この規定を受けた給与規定には、時間外手当及び休日手当について管理職と管理職以外に分けて、管理職以外……[続きを読む]

2003.03.17 【判決日:2002.03.01】
厚木プラスチック事件(前橋地判平14・3・1) 半日勤務を廃止してパート社員を解雇 人員削減やむを得ず
ジャンル:
  • 退職
  • 退職勧奨

機械化による余剰や手続きに妥当性 筆者:弁護士 牛嶋 勉(経営法曹会議) 事案の概要  Xは、平成3年9月頃、半日勤務のパートタイマーとして被告会社の関東工場に期間の定めなく雇用された。会社は、「半日パート」従業員に対し、平成4年以降、一日勤務の準社員への転換を勧奨したが、Xはこれに応じなかった。会社は、Xを含む4人のパートに平成9年10……[続きを読む]

2003.01.20 【判決日:2002.03.11】
日本ヒルトンホテル(本訴)事件(東京地判平14・3・11) 労働条件の不利益変更を異議留保付で承諾 解雇の正当理由にならず
ジャンル:
  • 更新拒否(雇止め)
  • 解雇

同意しない労働者に対し就労を拒否 筆者:弁護士 加茂 善仁(経営法曹会議) 事案の概要  Xらは、職業安定法に基づき「配膳人」の有料職業紹介事業を営む会社から斡旋を受けYホテルの日々雇用のスチュワード(ホテル内の宴会場およびレストランの銀器を含む食器の洗浄と管理)として就労していた。Yホテルの経営状況は平成10年度で約6.3億円の経常損失……[続きを読む]

2002.12.16 【判決日:2002.03.25】
協和精工事件(大阪地決平14・3・25) 定年規定に基づく退職者が地位保全申請 実態上は「解雇」と同じ
ジャンル:
  • 定年制
  • 就業規則の不利益変更

定年退職前例なく 就業規則が形骸化 筆者:弁護士 渡辺 邦昭(経営法曹会議) 事案の概要  会社(協和精工㈱)は建設機械部品等の製造販売を業とし、従業員は30人である。労働者Aは昭和58年に再雇用され溶接工として働いてきた。労働者Bは昭和46年会社に雇用され、以後仕上げ工として働いてきた。会社はAに対し、「平成13年8月31日を定年退職と……[続きを読む]

2002.10.14 【判決日:2002.03.25】
日本経済新聞社(記者HP)事件(東京地判平14・3・25) 自分のホームページに会社批判を掲裁 出勤停止、配転は妥当
ジャンル:
  • 会社批判
  • 懲戒・懲戒解雇

機密情報公開され信用損ねる結果に 筆者:弁護士 牛嶋 勉(経営法曹会議) 事案の概要  新聞社の記者である原告は、個人で開設したホームページ(HP)に、被告新聞社の記者であることを明らかにして、業務上知った事実や体験を題材とした被告新聞社批判等の記事を記載し、上司のHP閉鎖命令に従わず、14日間の出勤停止の懲戒処分を受け、編集局資料部に配……[続きを読む]

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