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『労働契約上の権利義務』の労働判例

2018.09.20 【判決日:2017.08.31】
中途採用の部長、同業で兼業し賠償求められる 競業に関する報告義務違反 建通エンジニアリング業務委託ほか事件(東京地判平29・8・31)
ジャンル:
  • 労働契約上の権利義務
  • 労働者
  • 労基法の基本原則
  • 競業避止義務

 同業他社での兼業は競業避止義務違反として、派遣会社が本部長に損害賠償を求めた。東京地裁は、本部長は1年契約の業務委託であり、善管注意義務として競業に関する情報の報告義務を負うとした。他社でグループ拡大の交渉を担当し成立させるといった情報は重要事項であり、報告があれば会社は契約更新しなかったとして契約更新後の報酬300万円の賠償を命じた。……[続きを読む]

2018.08.09 【判決日:2015.09.11】
ドライバーが事故相手に賠償後会社へ全額請求 使用者は損害の7割負担を 信州フーズ事件(佐賀地判平27・9・11)
ジャンル:
  • 労働契約上の権利義務
  • 損害賠償

 業務中にトラック同士の衝突事故を起こしたドライバーが、相手方の会社に修理代38万円を支払った後、所属会社に全額負担を求めた。佐賀地裁は、賠償額の7割につき「逆求償」権を認めた。業務中で使用者にも自ずと賠償の負担部分があるとして、損害の公平な分担の見地から負担割合を決定。一方、会社が反訴請求した社有車の修理代は従業員に3割の賠償を命じた。……[続きを読む]

2018.06.14 【判決日:2018.02.22】
48歳新人“地獄の研修”で障害負い損害賠償請求 歩行訓練中の安全配慮怠る サニックス事件(広島地裁福山支判平30・2・22)
ジャンル:
  • 労働契約上の権利義務
  • 安全配慮義務

 新人研修の「24キロ歩行」で膝関節等を負傷し、労災認定を受けた48歳男性が、会社に損害賠償を求めた。研修の講師養成学校では、「地獄の訓練」と称していた。裁判所は、訓練を中断せず病院受診を認めなかったとして安全配慮義務違反と判断。年齢や体力差を考慮せずムリな研修とした。百キロの体重は病的肥満ではないとして、素因による賠償額減額は認めなかっ……[続きを読む]

2018.04.26 【判決日:2017.04.26】
入社3年で異例の異動やバカ発言はパワハラか 配転と言動一体で不法行為 ホンダ開発事件(東京高判平29・4・26)
ジャンル:
  • 労働契約上の権利義務
  • 損害賠償
  • 配転・出向

 入社3年で総務からランドリー班への異例の異動や、上司の「バカ発言」に関して、元従業員が配転無効や不法行為と訴えた。請求を棄却した一審に対して、東京高裁は、異動命令は新卒社員への配慮に欠けるものの、業務量増大と人員補充の必要から違法無効とまではいえない一方、上司の言動を一体のものとして考えれば不法行為に当たるとして、慰謝料100万円を命じ……[続きを読む]

2018.04.05 【判決日:2018.02.15】
子会社工場でセクハラ、メーカーへ賠償求める 「信義則」上の義務を認めず イビデン元従業員ほか事件(最一小判平30・2・15)
ジャンル:
  • セクハラ
  • 労働契約上の権利義務
  • 女性
  • 損害賠償

 子会社の女性からセクハラの相談を受けた親会社の責任が争われた訴訟の上告審で、最高裁は「相談時の状況」により信義則上の義務に基づく損害賠償責任を負うと判断。親会社にグループ会社対象の相談窓口があり、相応の対応が想定されていたものの、相談内容は女性が退職後の行為で加害者の職務に関係はなく、行為から8カ月以上経過しており責任は及ばないとした。……[続きを読む]

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