エッソ石油事件(最判平5・3・25) 新組合員が会社に旧組合からのチェックオフ停止を求めた ★

1994.06.27 【判決日:1993.03.25】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

ただちに中止の措置を

筆者:弁護士 宮本 光雄(経営法曹会議)

事案の概要

 被上告人らは、A組合を脱退し、新たにB組合を結成したうえ、会社に対しチェックオフの停止を求め、さらに書面による組合費引き去り依頼変更の申し入れをしたが、会社はA組合の組合費をチェックオフし、同組合に交付したため被上告人らが会社に損害賠償を求めた事案である。

 大阪地裁、同高裁はいずれも被上告人の請求を認容した。本件はその上告審である。

判決のポイント

1 労基法(改正前)24条1項ただし書の要件を具備するチェックオフ協定の締結は、…

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

ジャンル:
平成6年6月27日第2014号10面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。