有期契約3年を「試用」とし無期移行認めた原審は? 福原学園事件(最一小判平28・12・1)

2017.02.27

3年の更新上限を定めて雇われた短大講師が、1年で雇止めされ地位確認を争った。高裁は、3年までの更新期待を認め、さらに試用期間として満了後の無期契約移行を認めたが、最高裁は、当然に移行すると解すべき事情はないと判断。教員は雇用の流動性があり、過去の実績から転換時には勤務成績も考慮していたとし、更新上限までの2年分の賃金支払いを認めた。

筆者:中町 誠 弁護士(経営法曹会議)

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掲載 : 労働新聞 平成29年2月27日 第3102号14面

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