震災の津波で死亡、安全配慮義務違反なしの一審は 七十七銀行(女川支店)事件(仙台高判平27・4・22)

2016.03.28

 震災の津波で亡くなった従業員の遺族が、会社に安全配慮義務に基づき損害賠償を求めたが棄却されたため控訴。仙台高裁は、災害規程の避難場所に屋上を追加したことは、臨機応変に場所を選べる観点から合理性があり、津波到達予定時刻までの情報からは屋上を超える危険性は予見できず、避難場所を変更しなかったことも移動中被災する危険性があり義務違反はないとした。…

筆者:弁護士 緒方 彰人(経営法曹会議)

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掲載 : 労働新聞 平成28年3月28日 第3058号14面

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