がん検診受診を勧めたい 対象や費用など教えて

2024.01.16 【衛生管理】
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Q

 健診は、法定のものを毎年ほぼ100%で受けさせて、産業医の先生の判定もきちんと受けているのですが、人事担当の役員から「当社も社員にがん検診を受けさせるように」との指示がありました。どんなことを押さえておけばよいでしょうか。【和歌山・A社】

A

5種類は早期発見の期待 公費負担ある可能性も

 がんはわが国の死亡原因の第1位で、日本人の2人に1人(男性63%、女性47%)はり患し、がん患者の3人に1人が現役世代だといわれています。一方で、早期発見することで治ることが期待できる疾患でもあり、検診が強く勧められています。
国は、1)がんになる可能性と死亡率が高く、2)安全かつ精度の高い検査方法があり、3)早期発見したときの治療の効果が高いという条件を満たす5種類のがん検診を強く推奨しています。

 それは、胃がん(胃カメラないしバリウム検査)、肺がん(胸部レントゲンと喀痰検査)、大腸がん(便潜血検査)、乳がん(マンモグラフィー検査)、子宮頸がん(内診と細胞診)です。

 がんは、…

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2024年1月15日第2442号 掲載

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