人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2018.05.27

バイト雇用の注意点は 駅業務に高校生応募

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  • 労働基準法
  • 女性及び年少者関係
Q

 当社は鉄道会社で、普段から電車の好きな学生さんが、駅員等のアルバイトに来ています。従来、駅員のアルバイトは専門学校生か大学生を想定していましたが、最近は高校生や高専生からも時折応募が来るようになり、学業に支障がない範囲での雇用が可能か検討しています。年齢層が低くなるので雇う側の責任が重くなりそうですが、特に注意すべき点を教えてください。【東京・Z社】

A

早朝・深夜使用できず

 労基法61条により、使用者は午後10時~午前5時の時間帯においては、満18歳未満の年少者を使用できないのが原則です。通常、全日制の高校等で2年生以下の生徒は殆ど18歳未満ですので、始発電車が動き出す早朝や終電間際の深夜は、…

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2017.11.16

児童労働等はどう規制 国際基準との関係

ジャンル:
  • 就労制限
  • 労働基準法
  • 女性及び年少者関係
Q

 「児童労働」が世界的な問題になっていますが、日本の労働法ではどのように対応しているでしょうか。【沖縄・H社労士】

A

ILO条約に準じ年齢制限

 児童労働の撤廃に向けては国際労働機関(ILO)が定めた条約があります。また、児童労働による生産品の購入を拒絶し、啓蒙活動等を行うNGOも存在します。

 「最低年齢条約(ILO第138号)」では労働が許容される最低年齢を「義務教育修了年齢後で原則15歳」とし、危険有害業務については18歳未満の労働を禁止しています。…

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2017.09.20

妊婦の土曜出勤免除か 法定外休日に出勤命令 「3割5分増」は日曜日

ジャンル:
  • 労働基準法
  • 女性及び年少者関係
  • 妊婦
  • 女性活躍
Q

 業務上の都合で、やむを得ず土曜の休日出勤を命じました。課全員の出社を求めましたが、妊娠5カ月の女性従業員から、「休日出勤の免除」請求がありました。当社では3割5分増しの割増賃金を支払う法定休日は日曜と定めています。法定外休日の土曜についても、「出勤義務のない休日と定めている以上」、出勤命令は出せないのでしょうか。【福岡・Y社】

A

法で制限ないが配慮を

 妊産婦が請求した場合、時間外・休日・深夜労働を命じることができません。これは、人事労務担当者なら常識です。しかし、「休日」に法定外が含まれるのかと不意打ちで質問されると、面食らう人もいるでしょう。

 条文(66条2項)をみると、…

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2017.06.13

管理監督者の残業免除? 衛生管理者が妊娠

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  • 労働基準法
  • 女性及び年少者関係
Q

 当社の衛生管理者の女性が妊娠しました。役職手当を支払い、時間外割増手当等は支払っていません。待遇面では管理職並みですが、残業免除の請求があったときに、どのように考えるべきでしょうか。【静岡・I社】

A

請求あれば深夜業不可 41条と資格有無連動せず

 事業者は、衛生管理者(安衛法12条)に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければなりません(安衛則11条)。衛生に関する業務(安衛法10条1項)には、作業環境の衛生上の調査、作業条件、施設等の衛生上の改善、保護具、救急用具等の点検などが含まれると解されています(昭47・9・18基発601号の1)。

 役職手当を支払い、時間外割増賃金はなしということですが、2とおりの考え方があります。…

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2017.01.16

妊娠後の遅番拒否は? シフト勤務制を採用 どこまで配慮必要か

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  • 労働基準法
  • 女性及び年少者関係
Q

 当社は小売業で、シフト勤務制を採っています。このほど女性従業員から「妊娠が判明したので、午後6時以降の勤務はできるだけ避けてほしい」と申出がありました。直属の上司は、「勤務時間帯が深夜に及ぶわけではなく、そこまで配慮する必要があるのか」と難色を示しています。どのように対応すべきでしょうか。【福岡・T社】

A

軽易業務への転換に含む

 妊産婦の労働時間等について、直接的に規制するのは労基法66条です。

 妊産婦の請求があれば、①~③に該当する勤務命令を出せません。…

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