人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2020.04.12

セクハラ対応で変更は? 就業規則整備する方針

ジャンル:
  • 雇用機会均等法
Q

 パワハラ防止の措置義務が法制化されましたが、この機会に、ハラスメント全般について、就業規則その他の整備も実施する方針です。今回の法改正で、セクハラ・マタハラ関係ではどのような変更点があったのでしょうか。【岡山・S社】

A

他社へ協力求める措置を 要請あれば応じる努力

 パワハラ関連の法整備を含む「女性活躍推進法等を改正する法律」は、令和2年6月1日から施行されます(一部、経過措置等あり)。

 同時に、男女雇用機会均等法・育児介護休業法も改正されているので、そのポイントを確認しましょう。

① 国、事業主および労働者の責務

 労働施策総合推進法では、パワハラ防止義務の法定化の一環として、国・事業主・労働者の責務に関する条文(30条の3)を整備しました。

 それとリンクする形で、…

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2019.04.01

セクハラ相談誰に 何か資格あればベター

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  • 雇用機会均等法
Q

 セクハラやマタハラの関係で、対応窓口の体制を見直すことになりました。担当者は、管理監督者等のほかに、何か資格を有している者が良いという意見が出ました。法律条文でそれらしい規定は見当たりませんが、どうしたものでしょうか。【新潟・I社】

A

推進責任者 選任も一考

 民間の資格はともかくとして、厚生労働省では、均等法に基づく資格者として、各事業所に男女雇用機会均等推進責任者の選任をお願いしています(厚労省「男女雇用機会均等法のあらまし」など)。その職務のひとつに、…

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2019.03.19

「男性差別」の具体例は 法規制の対象拡大で

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  • 雇用機会均等法
Q

 「女性差別」が均等法に抵触する場面はイメージしやすいのですが、「男性差別」は少し分かりにくいです。具体的にどんな事案があるでしょうか。【北海道・D社】

A

不快感与える言動には注意

 均等法はこれまでの社会的背景を踏まえた成立経緯から、職場における女性への不利な取扱いを是正し、差別を撤廃する目的で整備されてきました。それが時代の変遷とともに男性への差別が含まれ、ひいては多様な性自認を持つ人に対する差別の撤廃・防止にまで対象が拡大しています。…

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2018.12.10

トイレ共用セクハラか 女性から設置要求

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  • 雇用機会均等法
Q

 当社の営業所で建物が古いこともあり、トイレはやむを得ず男女共用です。このたび、女性従業員からこれはセクハラであると指摘を受けました。セクハラという認識はないのですが、どうなのでしょうか。【山梨・S社】

A

安衛法上で問題も

 セクハラの判断基準は、職場において行われる性的な言動があるかどうか、ということになります(均等法11条)。…

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2018.09.11

大学入試は規制なし? 男女で異なる取扱い

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  • 雇用機会均等法
Q

 医科大学の入試で男子の受験生に対し、女子の受験生の点数を一律に低く見積もっていたことが発覚しました。裁判になったらどのような展開になるのか注目していますが、均等法では社会人になって職場で働いている人について男女差別をしないように定めている法律だと記憶しています。受験生にはやはり適用されないのでしょうか。【徳島・H子】

A

適用対象外も好ましくない

 均等法の正式名称には「雇用の分野における」という言葉があるように、雇用されている労働者の男女差別を防止することが目的です。ここでいう労働者とは「雇用されて働く者をいい、求職者を含むもの」と示されており…

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