メリット制の仕組みは? 不服申立てで影響心配

2023.03.13 【労働保険徴収法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 当社は製造業ですが、労災保険のメリット制とはどのような仕組みなのでしょうか。保険料が増えた事業主が、不服を申し立てることができるようになるといいますが、認められると労災保険給付はどうなってしまうのでしょうか。【和歌山・S社】

A

労災保険率が約4割変動 給付自体取り消さない

 労災保険率は、徴収則別表に定められています。製造業といっても食料品もあれば金属関係もあるなど「事業の種類」によって細分化されています。各社の個々の事業場の災害率には当然差があります。事業主の負担の公平を図るとともに、事業主の災害防止努力を促進することを目的として、労災保険率あるいは保険料額を増減する制度を設けています。これがメリット制です(徴収法12条3項)。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
2023年3月15日第2422号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。