騒音防止で変更点どこか 30年ぶりにGL改正され

2024.01.11 【労働安全衛生法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 金属の成型加工工場で安全衛生を担当し、騒音対策に取り組んでいます。30年ぶりに騒音障害防止のためのガイドラインが改訂され、管理者の追加、騒音健康診断に関する検査項目の見直し等があったと聞きました。新たな対策の概要について教えてください。【愛知・K社】

A

管理者の選任などを追加 教育必要な項目も増える

 まず、騒音障害防止に関する法令は、のとおりです。

 騒音障害防止のためのガイドライン(令5・4・20基発0420第2号、以下GL)の対象となる作業場は、GL別表1で示す「安衛則588条に規定する8屋内作業場」(例えば鋲打ち機、はつり機、鋳物の型込機等圧縮空気により駆動される機械または器具を取り扱う業務を行う屋内作業場など)とGL別表2における「別表1以外の作業場で、騒音レベルが高い52作業場」(動力プレス〈油圧プレスおよびプレスブレーキを除く〉により、鋼板の曲げ、絞り、せん断等の業務を行う作業場など)です。

労働衛生管理体制で管理者の選任を追加

 GL改正で管理者の選任が追加され、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
2024年1月15日第2442号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。