「解錠作業」は早朝残業? 7時間勤務で嘱託再雇用 管理職待遇から外れる

2016.04.18
Q

 総務課の古参社員が定年で嘱託社員(7時間勤務)に身分が変わり、同時に管理職待遇から外れました。長年、本人が朝一番に出社し、事務所の解錠を行っていたのですが、「これからは早朝出勤で、時間外扱いになるはず」と主張します。会社としては「本人の業務内容を総合的に考慮し、月給を決めた(その中に解錠業務分の対価も含まれる)」という理解ですが、問題があるでしょうか。【群馬・S社】

A

法内残業の手当額明示を

 解錠業務のため、会社は他従業員より早い出社を義務付けているという前提で検討します。「引継ぎ、機械点検等が『始業前』に行われても、通常は労働時間」となります(菅野和夫「労働法」)。作業開始の時間が、「労基法の労働時間の起算点」と解されます。…

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掲載 : 労働新聞 平成28年4月18日第3061号16面
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