看護休暇の取得認めず!? 年次有給休暇と対比

2023.12.27 【育児・介護休業法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 子の看護休暇ですが、趣旨からすると当日の急な申出というのはやむを得ないとは思いつつ、業務のことを考えると少し困ることもあります。年次有給休暇には時季変更権が権利として認められていますが、子の看護休暇も変更は可能でしょうか。年休との相違について教えてください。【栃木・D社】

A

事業主は変更権有しない 困難な業務は協定が必要

 事業主は、労働者から傷病にかかった子の世話や予防接種、健診を受けさせるため、看護休暇の申出があったときは、拒むことができない(育介法16条の3)と規定しています。

 例外として、労使協定で対象外とすることができます(法6条1項ただし書きを準用、法16条の3第2項)。対象外にできるのは、①当該事業主に引き続き雇用された期間が6カ月に満たない(1号)、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
2024年1月1日第2441号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。