固定残業代含むか 平均賃金を算定する際

2023.01.24 【労働基準法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 従業員が業務上災害で負傷し、休業が必要になりました。休業補償給付が支給されるまでの待期期間について休業補償を支払います。この額を算定するのに必要な平均賃金に関して、当社では固定残業代制度を設けて月20時間分の時間外割増賃金をあらかじめ支給しているところ、これも賃金総額に含めて計算するのでしょうか。【福島・E社】

A

割増賃金としてカウントの対象

 労基法12条の平均賃金は、原則として、算定事由発生日以前における3カ月間の賃金総額を同期間の総日数で割って求めます。「以前」となっていますが、事由の発生した日は含めないものと解されており、前日からさかのぼって計算することになります。ただ、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
令和5年1月23日第3385号16面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。