『就業手当』の労働実務相談Q&A

2021.08.31 【雇用保険法】

失業認定日を変更か 臨時の仕事で繁忙日 就業手当

キーワード:
  • アルバイト
  • 基本手当
  • 失業給付
  • 就業手当
Q

 週1~3日の契約でアルバイトを雇いましたが、当人は前の会社が倒産したので離職し、基本手当を受給しているようです(当社勤務分は就業手当を申請)。どうしても入ってもらいたい日と失業の認定日が重なりましたが、後者をずらせないでしょうか。【静岡・T社】

A

就職と扱って対象事由該当

 基本手当を受給するには失業の認定を受ける必要があり、原則、離職後最初に出頭した日から起算して4週間に1回ずつ行うとしています(雇保法15条3項)。職業に就くためその他やむを得ない理由のため失業の認定日に出頭することができない場合、…

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2018.07.05

再就職の時期と再就職手当の関係

キーワード:
  • ショート実務相談Q&A
  • 再就職手当
  • 就業促進定着手当
  • 就業手当
Q

 退職後、失業給付の残日数がある状態で再就職が決まれば、再就職手当が支給されることがあるといいます。再就職の時期ですが、求職の申込みから、①0日後、②7日後、③3カ月後のどの時期であれば条件を満たすのでしょうか。

A

 雇用保険では、就業促進手当として、再就職に関する給付を主に以下のように設けています。

(1)再就職手当(雇保法56条の3第1項1号ロ)
(2)就業手当(法56条の3第1項1号イ)

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2016.03.14 【雇用保険法】

派遣就労でも再就職手当? 仕事の不満から離職 現在は給付制限期間中

キーワード:
  • 再就職手当
  • 就業手当
Q

 以前働いていた職場は仕事内容に不満があったため、退職してハローワークに求職を申し込みました。基本手当を受給しながらじっくり適職を探すつもりでしたが、派遣会社から希望職種に合致する職場の打診を受けました。まだ給付制限期間中ですが、再就職手当の申請が可能でしょうか。【埼玉・M子】

A

期間1年以下は就業手当

 被保険者が離職し、それ以前2年間に原則として被保険者期間が12カ月以上あれば、基本手当の受給資格者となります(雇保法13条)。受給資格者が求職活動の結果、早めに職業に就いた場合、…

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