労使協定を決議で代替? 衛生委員会の活用を想定
2015.04.01
- Q
衛生委員会の役割について考えていたときに、労使協定に代替する決議ができることを知りました。36協定も対象に含まれているのでしょうか。そのための条件や、どのような特例が認められているのか教えてください。【長野・N社】
- A
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36協定は届出免除できず 「みなし規定」廃止で調整
労働時間等の設定の改善に関する特別措置法で定める「労働時間等設定改善委員会」で、労基法の適用の特例が認められています。特例は大きく分けて、委員会の決議を労基法上の労使協定に代替できることと、決議の労基署長への届出が免除されることの2つがあります。
労使協定に代替することができる決議は、労働時間等設定改善法7条に定められています。…
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平成27年4月1日第2231号 掲載