みなし労働で半日付与？ 子の看護休暇と介護休暇
2017.07.15
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子の看護休暇・介護休暇は、半日単位の付与が義務付けられています。一般の勤務者はともかく、みなし労働時間制の対象者等でも、申出があれば認める必要がありますか。「半日勤務」したと本人が主張すれば、半日分の賃金支払いが必要でしょうか。【大阪・Ｋ社】
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看護・介護休暇の基本的な考え方は共通しているので、看護休暇を例に検討してみましょう。
看護休暇は日々雇用される者以外であれば取得可能ですが、「所定労働時間４時間以下の労働者」は半日単位の申出ができません（育介法16条の２）。このほか、労使協定を締結すれば、以下の労働者を除外できます（同16条の３第２項）。③の労働者は、「半日単位の取得」だけが対象となります。…
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平成29年7月15日第2286号 掲載
