人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2019.04.15

ルール順守に良策ないか 管理者の注意も遅れがち

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  • 安全管理
Q

 現場で作業員がルールを守らなくなることが時折あります。工期が迫ると注意もおろそかになり、「どうすればいいのか」と管理者が頭を抱えるところですが、首尾よくルール順守を徹底するにはどうしたらよいでしょうか。【兵庫・Y社】

A

守らない要因をよく観察 信頼関係の構築が重要に

 安全のルールを守らせるために重要なのは、安全へのこだわりが“本気だ”ということを現場管理者が先頭に立って示すことです。そのためには、管理者が作業員に対し、首尾一貫した姿勢を貫き続けることが重要です。工期がないから、コストがかかるから、と管理者がルール違反を容認してしまっては作業員の心に思いは届きません。作業員がルールを守らなくなる要因となる状況を考察してみましょう。…

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2019.03.18

携帯用丸のこ盤どう使う 一瞬の「反ぱつ」が危険大

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  • 安全管理
Q

 今年採用になった新入社員の中に、1度も携帯用丸のこ盤を使用したことがない社員がいます。丸のこの危険性、特に丸のこ盤使用時の「反ぱつ」現象は、私も以前怪我をしそうになったこともあり、詳しく教えたいと思いますが、どのような点に留意すべきでしょうか。【山梨・F社】

A

規格や法令の順守が肝心 現象起こる状況理解する

 携帯用丸のこ盤は、通常作業者の手前から腕を伸ばすようにして本体を移動させ、材料を切断します。丸のこの「のこ歯」は円形で、材料の下から斜め上へと回転接触していきます。その後のこ歯を安全に動かすには、切断し終えた手前側の材料側面(厚み分)を、上から斜め下に通過させる必要があります。…

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2019.02.18

防災対策に活用できる? 「品質管理」の手法を応用

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  • 安全管理
Q

 労働災害の対策に、QC(品質管理:quality control)が応用できるという話を耳にしたのですが、具体的にはどういった対策で活用できるのでしょうか。【京都・T社】

A

QC7つ道具で「可視化」 パレート図や特性要因図

 品質管理においては、製造業における生産管理上の問題を解決する手法として『QC7つ道具』が活用されています。安全管理においては、最近ではOSHMSやリスクアセスメントが主流ですが、いわゆる生産の4M(人、機械、施工方法、材料)は事故の要因になるものであり、これらを分析して対策を立てることは危険性を可視化し、安全管理にも適用できるといえます。…

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2019.01.16

脚立の使用禁じる理由は 内装工事で元請から要請

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Q

 内装工事の当社に対して、新規取引の元請会社から、脚立の使用禁止要請がありました。今までいわれたことがなく、脚立は常時使用してきたので少々困っています。軽量でコンパクトな脚立は便利なのですが、なぜ禁止されるのでしょうか。【栃木・F社】

A

重篤な事故発生のおそれ 可搬式作業台等へ変更を

 脚立の使用を禁止するのは、脚立に起因し発生した労働災害が頻発しており、しかも約7割が骨折等により長期の休業災害となっているからです。事故を問題視した厚生労働省は、「三脚脚立に係る安全対策のお願いについて(要請)」(平29・3・23基安安発0323第1号)等の通達を出しています。昔からの有名な造語に、…

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2018.11.15

玉掛け時の主な注意点は 法規制や有効な対策など

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  • 安全管理
Q

 造船の現場などでは、重量物の玉掛け作業がよく行われていますが、危険性が高いだけに規制等も多々あったかと覚えています。主な注意点についてご指導ください。【京都・Y社】

A

点検義務や就業制限あり 「3・3・3運動」の定着も

 発電所や造船所では数10tから数100t規模のポンプ、電動機、大型構造物の玉掛け作業が頻繁に行われます。玉掛け作業に起因して、①つり荷の落下・接触、②巻き込まれ、③ワイヤーの挟まれなどの重大災害が発生するおそれがあります。つり荷が大きい分、つり荷の損傷・破壊にとどまらず、…

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