人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2019.11.17

なぜ2種類になったのか ショックアブソーバ規格 フルハーネス型安全帯

キーワード:
  • 安全管理
Q

 今年からフルハーネス型安全帯(墜落制止用器具)を装着する場合、特別教育が義務化されたと聞き受講してきました。その際、腰より高い位置にフックをかける場合は第一種、足元にかける場合は第二種と教わりましたが、2種類となったことについての理由や背景を教えてください。【兵庫・E社】

A

日本人の体格などに配慮 フルハーネス型へ移行

 平成31年2月1日施行の安全帯新規格では、第一種と第二種いずれかのショックアブソーバを、必ずランヤード(命綱)に装着する必要があります。ショックアブソーバとは、ベルトを折りたたんで糸で縫い付けたもので、その糸がビリビリ破れていくことで墜落制止時に生じる衝撃を緩和する器具です。ただし、2022年1月1日までは、(ショックアブソーバのないものを含む)旧規格安全帯の使用を可能とする経過処置が設定されています。

 新規格安全帯の詳細は、…

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2019.10.15

災害対応力向上させたい 「職長予備軍」に習得必要

キーワード:
  • 安全管理
Q

 職長を目指している人たちには、職場で起こりやすい熱中症やけがの際の一次救急措置等を覚えてほしいのですが、何か有効な手立てはあるでしょうか。【千葉・Y社】

A

衛生管理者試験の検討を 応急手当等実務にも有益

 建設業や製造業では、無理な作業姿勢や有害化学物質などの吸引で作業者が疾病にかかるリスクがあり、アセスメントに基づく事前対策や災害発生時の措置教育などが必要です。また、災害発生時には被災者への一次救急処置が重要です。

 「職長予備軍」の方々には、第1種衛生管理者の受験をお勧めします。衛生管理者試験では…

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2019.08.15

電動工具の事故防ぐには 使用時注意するポイント

キーワード:
  • 安全管理
Q

 電動工具を頻繁に使いますが、最近は経験に乏しい社員が業務に従事することも多く、事故が起こらないか懸念しています。事故の未然防止に有効な対策を教えてください。【静岡・B社】

A

事前に損傷有無を確認 適切な使用方法順守する

 電動工具は、丸のこや電動ドリル、グラインダーなどさまざまな作業で使われています。最近では一般消費者向けの商品も増え、また購入しなくてもレンタルなどで手軽に電動工具を使用する機会があります。しかしながら便利な電動工具も使い方に注意をしないと、思わぬ大事故を引き起こすことがあるので、未然防止対策が必要です。…

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2019.07.13

どんな項目を指示すべき 毎日行う監督者の「点呼」

キーワード:
  • 安全管理
Q

 建設の現場監督者をして数年が経ちました。点呼で何を指示したら良いのか悩んでいます。作業者の役に立つように具体的に教えてください。【福島・F社】

A

朝礼での指示は“1点”に 作業者のやりがいを喚起

 毎日の朝礼で何を指示したら良いのか悩んでいる監督者の方は、少なくないと思われます。この悩みの解決策はズバリ、以下の2つに絞られると考えます。…

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2019.06.14

安全防護のポイントは? 設計上危険が避けられず

キーワード:
  • 安全管理
Q

 回転体やロール機等の「安全防護」についての質問です。どうしても避けられない危険部位から、作業者を安全に防護するポイントを教えてください。【大阪・C社】

A

「フェールセーフ」を具備 故障時は安全側から“オフ”

 ご質問の安全防護とは、「本質的安全設計方策では合理的に除去できない危険源、または十分に低減できないリスクから人を保護する、安全防護物(ガードまたは保護装置)の使用による保護方策」のことです。ガードの設置は人と危険源を空間的に分ける隔離原則、保護装置の設置は人と危険源を時間的に分ける停止原則に基づいて考えられています。ガードには、固定式の防護柵や防護カバーと、可動式の開閉扉やインターロック付きガードがあります。保護装置には、ライトカーテンや圧力検知マット、レーザスキャナ検知保護設備と両手操作式安全装置があります。いずれも、基本要件と適切な安全距離、および故障時に確実に運転信号をオフにできる「フェールセーフ特性」を具備しなければなりません。…

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