人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

 日常職場で発生するトラブルの処理の仕方、安全衛生の諸問題、人事労務制度の内容、労働関係法の解釈など、紙面に寄せられた労働に関する相談を掲載しています。

 労働新聞・安全スタッフのご購読者様は、専門の担当者が労働に関する相談に無料で幅広くお答えします。電子版にログインのうえご相談フォームからご利用ください。

NEW2019.04.19

加入期間は通算か 保険者異動時の扱い

ジャンル:
  • 健康保険法
Q

 傷病手当金などの額は、12カ月の報酬の平均がベースになります。協会けんぽから健保組合に加入した、健保組合が解散したなど保険者の異動があったとき、保険者ごとに加入期間をみるのでしょうか。【東京・I社】

A

解散時など前後含める

 健康保険でいわゆる被保険者期間が関係するものとしては、傷病手当金や出産手当金の額の計算、退職後の継続給付等があります。手当金額の計算は、まず継続した12カ月間の報酬の平均額をみます。

 退職、転職など被保険者資格の喪失と保険者の異動をセットで考えれば、…

回答の続きはこちら
NEW2019.04.18

「年」で特別条項を発動?

ジャンル:
  • ショート実務相談Q&A
Q

 時間外・休日労働(36)協定の特別条項を定めるとき、年360時間を超えるときは、1回とカウントするのでしょうか。様式では、1カ月の欄に発動回数がありますが…。

A

 月と特別条項の関係ですが、労基法36条5項では、労働時間を延長して労働させる時間が1カ月について45時間を超えることができる月数を定めなければならないとしています。…

回答の続きはこちら
NEW2019.04.18

週44時間超をカウントか 長時間労働者の面接指導 小規模店舗は法定時間に特例

ジャンル:
  • 労働安全衛生法
Q

 安衛法の改正により、「長時間労働発生時の面接指導」に関する規制が厳しくなりました。当社では、これまで面接指導の申出例はありませんでしたが、今後は従業員の啓発に努めたいと考えています。本社管理部門を除き、小規模店舗は特例措置対象事業場として週44時間制を適用しています。この場合、「月80時間超」はどのように考えるのが正しいのでしょうか。【広島・O社】

A

休日含め40時間超みる

 医師による面接指導に関しては、①一般の労働者(安衛法66条の8)、②研究開発職(66条の8の2)、③高度プロフェッショナル制度適用者(66条の8の4)の3種の規定が設けられています。本欄では、このうち①を取り上げます。

 ①のグループの場合、「1カ月の時間外等が80時間を超え、疲労の蓄積が認められる者が申し出ること」が面接実施の要件とされています。

 「80時間超」の考え方ですが…

回答の続きはこちら
NEW2019.04.16

交渉相手変更できる? 社外ユニオンと団交

ジャンル:
  • 労働組合法
Q

 パワハラを受けた社員が休職中に社外のユニオンに加入し、団体交渉の申入れを受けました。当社は社内労組とユニオンショップ協定も締結しているため、相手方としては社内労組のみを想定していました。当該社員は社内労組を脱退しているわけではないので、交渉相手は社内労組とするように指示しても問題ないでしょうか。【宮城・W社】

A

不当労働行為になる場合も

 ユニオンショップ協定(労組法7条1号ただし書)がある場合、雇用する労働者は労組の組合員でなければならず、労働者が協定を結んだ組合を脱退すると、使用者は当該労働者を原則解雇するものとされています。しかし、協定を結んだ組合を脱退せずに他の組合に入ることが…

回答の続きはこちら
NEW2019.04.15

ルール順守に良策ないか 管理者の注意も遅れがち

ジャンル:
  • 安全管理
Q

 現場で作業員がルールを守らなくなることが時折あります。工期が迫ると注意もおろそかになり、「どうすればいいのか」と管理者が頭を抱えるところですが、首尾よくルール順守を徹底するにはどうしたらよいでしょうか。【兵庫・Y社】

A

守らない要因をよく観察 信頼関係の構築が重要に

 安全のルールを守らせるために重要なのは、安全へのこだわりが“本気だ”ということを現場管理者が先頭に立って示すことです。そのためには、管理者が作業員に対し、首尾一貫した姿勢を貫き続けることが重要です。工期がないから、コストがかかるから、と管理者がルール違反を容認してしまっては作業員の心に思いは届きません。作業員がルールを守らなくなる要因となる状況を考察してみましょう。…

回答の続きはこちら

年月アーカイブ

ページトップ