人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

 日常職場で発生するトラブルの処理の仕方、安全衛生の諸問題、人事労務制度の内容、労働関係法の解釈など、紙面に寄せられた労働に関する相談を掲載しています。

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NEW2018.11.20

被保険者続けられるか 長く未納で受給権なし

ジャンル:
  • 厚生年金保険法
Q

 自営業者の未亡人で、長く保険料が未納でした。受給資格が得られるまで加入を延長できるそうですが、パートでも大丈夫ですか。【長崎・T子】

A

資格得るまで任意加入可能

 厚年の被保険者資格は原則として70歳が上限です(厚年法14条5号)。70歳到達以後は企業等に勤務していても被保険者資格を喪失するので、厚年の保険料の支払いも不要です。

 ただし、長く自営業を営んでいた人の配偶者などで、…

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NEW2018.11.19

パートの時給差は? 同一労働・賃金が心配

ジャンル:
  • パートタイム労働法
Q

 当社は飲食店ですが、時間帯や曜日で時給を変え、短時間のパートを募集・採用しています。仕事内容を比べると時給の差に根拠があるとも思えません。施行は先のようですが、今後見直しが必要でしょうか。【宮城・P社】

A

時間帯などで相違許容

 現在、法律上で賃金差をつけることを禁じているものに労基法3条や4条があります。国籍や信条、社会的身分を理由とした差別的な取扱い、女性であることを理由に男性と差別的な取扱いをしてはならないというものです。…

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NEW2018.11.16

同一月内の振替で不十分!? 1カ月変形採る事業場 週と月でチェックを

ジャンル:
  • 労働基準法
  • 賃金関係
Q

 顧問先の社長さんですが、休日の振替に関して意見の食い違いが生じています。「同一週内の振替に限り、割増不要」という説明をしたところ、「当社は1カ月変形制を採っているんだから、同一月内で振り替えれば足りるはず」と主張して譲りません。1カ月変形制だからといって特例はないと思いますが、どのように説明すべきでしょうか。【千葉・I社労士】

A

月またぐとき注意必要

 社長さんは基本的に勘違いされていますが、社労士としては相手の論点にも配慮した丁寧な回答を心がけたいところです。

 議論の前提として、「同一週内の振替」について、確認しましょう。解釈例規では「振替により週の労働時間が1週間の法定労働時間を超えるときは、その超えた時間について割増賃金の支払が必要」とされています(昭22・11・27基発401号)。

 同一週内で振り替えれば、週の労働時間総計は変わりません。しかし、週をまたぐと、…

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NEW2018.11.15

忘年会のトラブルと使用者責任

ジャンル:
  • ショート実務相談Q&A
Q

 忘年会などでお酒が入って、セクハラ、パワハラ、ケンカといった従業員間のトラブルが生じたとき、被害者は、会社の責任を追及することはできるのでしょうか。

A

 職場の宴会に絡むトラブルで会社が責任を負うかどうかは、これまでにも様ざまな判決が出されています。

 ここでは、今年1月の判決をご紹介したいと思います。

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NEW2018.11.15

玉掛け時の主な注意点は 法規制や有効な対策など

ジャンル:
  • 安全管理
Q

 造船の現場などでは、重量物の玉掛け作業がよく行われていますが、危険性が高いだけに規制等も多々あったかと覚えています。主な注意点についてご指導ください。【京都・Y社】

A

点検義務や就業制限あり 「3・3・3運動」の定着も

 発電所や造船所では数10tから数100t規模のポンプ、電動機、大型構造物の玉掛け作業が頻繁に行われます。玉掛け作業に起因して、①つり荷の落下・接触、②巻き込まれ、③ワイヤーの挟まれなどの重大災害が発生するおそれがあります。つり荷が大きい分、つり荷の損傷・破壊にとどまらず、…

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