週休3日制は賃金減る? 所定労働時間をどう設定

2020.06.10 【労働基準法】
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Q

 当社では、テレワークや時差出勤などの制度を導入しています。所定労働時間を変えない代わりに賃金も維持できるというふうに考えています。最近、輪番の形で週休3日制を導入する案が出ました。1日休業となれば賃金減額は避けられないように思いますが、どうなのでしょうか。【神奈川・I社】

A

1カ月変形制で調整可能 フレックスならより柔軟

 経団連が5月に示した「製造事業場における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」においては、通勤頻度を減らし、公共交通機関の混雑緩和を図るため、週休3日制などさまざまな勤務形態を検討するよう求めています。

 週休3日制を導入したある会社では、その日を休業扱いとして、給与の8割強を手当として支払う例がありました。これは、労基法26条の休業手当として支払うもののようでした。一方で、月の所定労働時間分を勤務すれば給与を満額支給するという例もありました。…

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2020年6月15日第2356号 掲載

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