指定病院行くメリットは 診療所などと異なるか

2019.11.12 【労災保険法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 労働災害に際しては、労災指定病院へ行くようにとの指導がありました。そのような医療機関は、一般の医療機関と異なることがあるのでしょうか。また、向学のためにお尋ねしますが、労災指定医療機関になるためには特別な手続きが必要なのでしょうか。【東京・I生】

A

治療費の窓口負担なしに 病院経由で労基署へ請求

 労災指定病院を含む労災指定医療機関とは、指定を受けることを希望する病院や診療所などの医療機関の申請に基づき、都道府県労働局長がそれぞれ「指定」した医療機関のことをいいます。労災指定病院にかかれば、被災労働者は当該医療機関で受けた診療・治療・療養の費用を支払うことなく、労災法で定められた範囲の療養(補償)給付を現物給付(医療行為)という形で受けることができます(労災則11条1項)。

 労災指定医療機関になるには、医療機関の所在地を管轄する都道府県労働局長に対して必要な書類を提出し、都道府県労働局長による指定を受ける必要があります。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2019年11月15日第2342号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。