粉じん対策の有効手段は 換気など効果的に進まず

2017.11.27
Q

 アーク溶接作業で発生する、ヒューム粉じんによる疾病防止についてお尋ねします。当職場は、パイプによる足場を作るため多くのアーク溶接機を使用している工場です。作業を始めてから1時間後位には粉じんが多くなります。天井に換気装置を設置し、作業者には防じんマスクを着用させていますが、効果が上がっておりません。改善の方法を教えてください。【山形・F社】

A

局排装置の設置に工夫を 定期的な作業環境測定も

 現状の課題をいくつか挙げてみます。

1.アーク溶接を始めてから1時間すると、かなりの粉じんヒュームが発生していることになる。
2.発生しているヒューム粉じんが、溶接作業者の呼吸域にあるから、それらを体内に吸い込むことになる。粉じんマスクを着用しても、粉じん、ヒュームの発生量が多いので、マスクが機能しなくなる。
3.天井に設置してある換気装置の能力では、溶接作業から発生する粉じん、ヒュームを吸い上げることは不可能。
4.アーク溶接作業では、作業環境測定を定期に実施してない。溶接での呼吸域周辺にある粉じん、ヒュームの量が分からない。

 以上に指摘した、不衛生な部分を是正する改善措置は、次のようなものがあります。…

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掲載 : 安全スタッフ 平成29年12月1日第2295号
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