高年齢継続が損になる? 厚年との調整で計算式は

2021.02.26 【厚生年金保険法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 高年齢雇用継続基本給付金を受給すると、老齢厚生年金が調整され、かえって損になるケースがあるという話を耳にしました。そもそも、この2つはどのように計算するのでしょうか。また、たとえばどのようなケースにおいて逆転現象が生じ得るのでしょうか。【兵庫・O社】

A

マイナスになるケースも 等級の加減などで該当

 60歳到達時賃金を月31万2990円、60歳以降の賃金(みなし賃金月額)を月22万9000円として計算します。60歳以降の標準報酬月額は22万円となります。

 まず、高年齢雇用継続基本給付金です。第一に、雇保則101条の4第1号におけるみなし賃金月額×75/100を計算すると、31万2990×75/100=23万4742.5です。次に…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2021年3月1日第2373号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。