休業中は年金満額出るか 傷病手当金など併給する

2019.11.15
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Q

 定年時に、体調不良が原因で、嘱託再雇用を選択せずに、完全リタイアされた元従業員(男性)がおられます。本来なら、63歳から年金受給のはずですが、「繰上げ請求を検討したい」とお電話がありました。63歳から65歳までは老齢厚生年金部分だけの支給ですが、どのような形で繰上げが行われるのでしょうか。【広島・O社】

A

標準報酬同じで減額続く 雇用継続給付と調整なし

 最初に、老齢年金と傷病手当金の関係ですが、在職者に対する調整規定は設けられていません。退職者が資格喪失後の継続給付として傷病手当金を受け取る場合(健保法104条の該当者)に限って、傷病手当金の支給停止・減額調整が行われます(健保法104条)。

 しかし、お尋ねにあるように、嘱託再雇用者の方は、現在、在職老齢年金の適用を受けています。在職老齢の一般的イメージは、被保険者が受け取る賃金額に応じて、年金額を調整するというものです。…

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2019年11月15日第2342号 掲載

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