私傷病欠勤で平均賃金は 断続的に休む従業員 業務上災害と違いどこ?

2022.02.18 【労働基準法】
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Q

 私傷病欠勤が続く際の平均賃金に関する記事(令4・1・31付本紙3338号16面)を読みました。当社でも、断続的に欠勤する従業員がいて、頭を痛めています。現在のところ、平均賃金を適用するような事態は生じていませんが、後学のために質問します。具体的には、平均賃金をどう算定するのが正しいのでしょうか。業務上災害で欠勤する場合と、どのような点に違いがありますか。【群馬・K社】

A

全出勤みなしの最低保障

 メンタル不調等で欠勤を繰り返す場合、まずその理由が問題になります。本人が、後から「仕事上のストレス」が原因と主張する可能性も排除できません。

 仮に労災と認定された場合ですが、平均賃金を計算する方法は、法律の本則で規定されています(労基法12条3項)。「業務上負傷し、又は疾病にかかり療養した期間」については、…

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令和4年2月21日第3341号16面 掲載

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