人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2021.07.02 【労働基準法】

生理休暇の扱いに矛盾? 賃金計算上は無給 賞与査定で欠勤扱いせず

キーワード:
  • 生理休暇
  • 賃金関係
Q

 労組の委員長を務めており、先日、新任の人事部長と懇談の機会を持ちました。話題の1つとして、いわゆる「生理休暇」も取り上げられました。当社では、賃金計算上、無給の規定ですが、賞与の査定上は、欠勤扱いしないルールになっています。何気ない口調で「矛盾していると思いませんか」と問われ、答えに窮しました。仮に正式に交渉の対象になった場合、どう説明すれば良いでしょうか。【岩手・K社】

A

労使自治だが昇給等注意

 使用者は、「生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置」として、請求に基づき休暇を与えなければいけません(労基法68条)。

 「生理日のみに有害な業務は考えられない」という医学的見地に基づき、「従事している業務を問わず」、生理日に本人が下腹痛、腰痛、…

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2013.09.16 【労働基準法】

生理休暇は「全労働日」か 8割出勤で年休付与 通達みても分からない

キーワード:
  • 休憩・休日関係
  • 生理休暇
Q

 判例のページ(本紙平成25年8月12日付14面)について、質問があります。本論とは関係ない話ですが、年休発生要件となる出勤率(8割以上出勤)の計算上、「生理休暇の取得日は、出勤日数、全労働日にも算入しない」としています。例示の通達をみても、そのような趣旨に読めませんが、どう解釈すべきでしょうか。【埼玉・C社】

A

"学説"に基づいて除外

 出勤率は、「出勤日数÷全労働日」という算式で計算します。しかし、単純にこの方式によると、労働者に不利となるケースも想定されます。

 このため、「欠勤でも出勤とみなす日(業務上の傷病休職期間など)」「全労働日から除く日(ストライキなど)」等の例外が定められています。…

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