人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2018.03.14

年度中に年休増やすか 「所定労働日数」が大幅増 前年稼働実績から比例付与

ジャンル:
  • パート
  • 労働基準法
  • 休憩・休日関係
  • 年休
Q

 当社のパートは1カ月ごとの契約更新ですが、季節により所定労働日数に大幅な変動があります。前年の出勤実績を考慮して、比例付与により年休を付与しています。今回、通年作業を可能としたため、年休付与時に比べ出勤日数が相当程度に増えます。「実績ベース」で付与した年休日数を、見直す必要があるでしょうか。【青森・M社】

A

基準日以外の見直し不要

 所定労働時間・日数が短いパート社員等の場合、年休の付与日数は「比例付与」により決定されます(労基法39条3項)。対象となるのは、①週所定労働日数が4日以下、または②年間の所定労働日数が216日以下の労働者(週30時間以上の労働者は除く)です。…

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2018.03.08

年齢上限を設定? パート募集時の条件

ジャンル:
  • 雇用対策法関係
  • 高齢者雇用
  • 無期転換
  • パート
  • 定年
Q

 パートの募集に当たり、高齢者も積極的に採用するつもりです。一方で正社員の定年年齢や無期転換権との兼ね合いも心配です。たとえば、有期雇用で年齢上限を定めて募集することは可能でしょうか。【島根・N生】

A

有限雇用は年齢不問に

 雇用対策法10条では、募集・採用に当たり、年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならないとしています。

 年齢の上限等を定めることは原則禁止ですが、いくつかの例外が認められています。…

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2018.02.21

正社員登用後の解雇手続きは パートから転換制度 「試用期間」適用できるか

ジャンル:
  • 正社員化
  • パート
  • 労働基準法
Q

 パート社員の中に大変優秀な方がいて、このたび転換制度の適用を受けて正社員に登用されました。ところが、登用後すぐに、直属の上司(部長)と仕事上の問題で口論するという事件が起きました。激高した上司は、「まだ試用期間のはずだから、解雇すべき」と主張します。確かに新卒正社員には試用期間の規定がありますが、機械的に適用できるのでしょうか。【愛知・G社】

A

30日前には予告が必要

 試用期間は、主として勤務態度や能力の観察期間として用いられます。「当初知ることが期待できないような事実を知るに至った場合において、引き続き雇用しておくことが適当でない」場合には、留保解約権を行使できます(三菱樹脂事件、最判昭48・12・12)。…

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2018.02.20

パートに傷病手当金? インフルエンザで休業

ジャンル:
  • パート
  • 健康保険法
  • 休業
  • 傷病手当金
Q

 当社のパートがインフルエンザにかかりました。当社の就業規則には、本人または家族がり患した場合に休業を命じる規定があります。休業が長引いたとき傷病手当金の対象になるのでしょうか。【愛媛・Y社】

A

被扶養者は支給対象外

 休業手当(労基法26条)の関係はともかくとして、考えてみます。健保法では、労働者、その被扶養者の業務災害以外の傷病などに関して保険給付を行うとしています(法1条)。…

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2018.02.07

臨時雇用で適用除外に? 業務完成すれば終了 被保険者の条件教えて

ジャンル:
  • パート
  • 雇用保険法
Q

 社労士の顧問契約を結んでいる顧客から、質問を受けました。臨時の必要から有期契約でパートを雇用する必要が生じましたが、予定業務が完成すれば雇用も終了するという話です。こうした場合でも雇用保険に加入させる必要がありますか。「季節的雇用」という理由で、適用除外という扱いにできないでしょうか。【京都・K社労士】

A

季節の影響受けるか確認

 雇用保険の適用事業所に雇用される労働者は、原則として被保険者として加入手続きを採る必要があります。しかし、雇保法6条では、適用除外となる労働者として6種類を列挙しています。

 ご質問と関連しそうなのは、次の3種類です。

 ①1週間の所定労働時間が20時間未満の者…

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