高齢ドライバーの責任は 技能不十分だった可能性

2017.01.20 【交通事故処理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 私は、車で信号機のない交差点を直進したところ、車に衝突される事故に遭いました。私が走行していたのは優先道路でしたが、相手方の車は一時停止せず、むしろ加速しながら交差点に進入し、私の車の右側面に衝突しました。事故の相手方は高齢で、ブレーキとアクセルを踏み間違えたそうです。十分な運転技能がなく事故を起こす可能性の高い高齢者が事故を起こした場合に、高齢者であることは責任の軽重に影響するのでしょうか。【愛知・K生】

A

過失割合には直結しない 「高齢歩行者」は保護も

 運転者が高齢者であることから直ちに責任(過失)が大きくなることはありません。警視庁の統計では、ここ10年の交通事故の発生件数は半分以下に減少しています。他方で、総発生件数に占める高齢運転者(65歳以上の者)の関与する事故の割合は約1.9倍に高まっており、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
    平成29年1月15日第2274号 掲載

    あわせて読みたい

    ページトップ
     

    ご利用いただけない機能です


    ご利用いただけません。