繰上げと就労の関係は? 減額率減って有利と聞く

2021.08.18 【厚生年金保険法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 まもなく60歳になるパートさんと話をしていて、年金の繰上げ・繰下げが話題となりました。「そういえば、繰上げ率が以前より、有利になると聞きました」と私が指摘したところ、ご本人が強い関心を示されました。しかし、この方は60歳到達後も、継続して働くおつもりのようです。繰上げと就労の関係は、どうなっているのでしょうか。【和歌山・D社】

A

老齢厚生年金に影響なし 基礎年金は1年で24%減

 老齢基礎・厚生年金の受給開始年齢は、原則65歳に定められていますが、選択により繰上げ・繰下げが可能です。

 令和4年4月から、その仕組みの一部が変わるので、受給間近の人の関心を引いているようです。繰下げについては、受給開始年齢の上限が、現行の70歳から75歳に延長されます。一方、繰上げ制度に関しては…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
2021年8月15日第2384号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。