人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2018.02.14

役職手当を割増分に? グレーな管理職へ支給 法41条適用ない場合を想定

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  • 労働基準法
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Q

 時間外割増等の適用外としていた管理職について、労基法で定める「管理監督者」に該当しないと判断されたとします。未払いの残業代の清算が必要になりますが、役職手当として払った分を「時間外見合い」として差引き調整が可能でしょうか。「役職手当の支給を受ける役職者には、割増賃金を支給しない」と規定していた場合、どうでしょうか。【大阪・D社】

A

長時間労働の合意無効も

 労基法では、「監督もしくは管理の地位にある者」に対し、労働時間・休憩・休日に関する規定の適用を除外しています(41条2号)。しかし、下位の役職者について、「管理監督者」性を否定する裁判例等が少なくありません。

 この場合、未払いの割増賃金の処理が実務的な問題となります。…

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2018.01.16

管理監督者の派遣料金は? 「先」が衛生管理者求める 時間外割増支払わない取扱い

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  • 衛生管理者
  • 労働者派遣法
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Q

 当社は派遣会社ですが、「衛生管理者の有資格者がほしい」という引き合いが来ました。たまたま条件に合う登録者がいて、ほぼ話がまとまりかけています。しかし、相手の会社では「衛生管理者は管理監督者扱いだから、時間外相当の派遣料は支払わない」といいます。どのように対応すれば良いのでしょうか。【三重・A社】

A

基本契約で手当加算も

 ご質問にある登録者にとっては資格が役に立つ良い機会ですが、法律面で確認しておくべき事項がいくつかあります。

 まず、派遣労働者が「他社の衛生管理者」になれるかどうかです。「危険有害要因の少ない業種では、衛生管理に関する措置は、事業場の特性に左右される余地がほとんどない」ことから、第2種衛生管理者免許を有する者も有資格者として認められる業種(安衛則7条3号ロに掲げる業種)では、派遣・委任契約による労働者も選任可能とされています(平18・3・31基発0331004号)。…

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2017.11.01

管理職登用で手取り減に? 残業代占める割合高い 役職手当カバーできず

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  • 手当
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  • 残業代
Q

 定例の人事異動で、若手の中から特に優秀な従業員を管理職に抜擢しました。一般職時代は売上成績も抜群でしたが、残業に伴う割増賃金の支払いも高額に上っていました。基本給自体は低いため、役職手当を加算しても、一般職時代と比べ、賃金の「逆転現象」が顕著です。このまま放置していても問題ないのでしょうか。【広島・T社】

A

管理監督者性の否定要素

 役職手当(役付手当)は、職責が重くなる対償として支払われる部分、時間外手当の見合いとして支払われる部分などに、分解できます。「理念的」には、一般職から管理職に登用され、社内序列が上がるにつれ、賃金額も上昇していく制度設計が採られているはずです。…

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