支払いを確実にするには 賠償する側の資力乏しい

2014.09.15 【交通事故処理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 交通事故に遭って、加害者に損害賠償金を分割で支払ってもらう約束ができましたが、加害者は資力もなく、約束どおり支払ってもらえるか不安です。支払いを確実にするにはどうしたらよいでしょうか。【東京・K子】

A

約束の内容を書面化する 保証人や抵当など利用も

 交通事故の損害賠償債務に限らず、債務を確実に履行してもらうことは容易ではありません。交通事故の損害賠償債務は金銭債務ですので、金銭債務の履行確保の方策について考えてみましょう。

【書面化】
 まず、少なくとも約束を書面としておくことが必要です。債務承認弁済契約書、示談書、合意書、念書等標題は問いませんが、加害者が被害者に対する特定の交通事故による「○○円の損害賠償債務」を認めること、それをいつ、いくら支払うことが少なくとも記載されていることが必要です。できれば…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
    平成26年9月15日第2218号 掲載

    あわせて読みたい

    ページトップ
     

    ご利用いただけない機能です


    ご利用いただけません。